「いのちの積み木プロジェクト」の経過と予定のまとめ、5月6日にワークショップをやります!

いのちの積み木

ゴールデンウィーク最終日の5月6日に「いのちの積み木ワークショップ」をやります。

いのちの積み木ワークショップ

  • 日にち:5月6日(日)
  • 時間:13:30~15:00
  • 費用:500円
  • 場所:茨城県桜川市高森841-1 パン屋小麦畑
  • 講師:中野良一
  • 20年後の君に伝えたいこと~ご先祖様からの贈り物、無料プレゼント!
  • 一般の方、終活業界関連の方、ご参加自由です。

 

いのちの積み木は、目に見えない存在であるご先祖様を「見える化」したおもちゃです。

心理学を学んだお坊さん井上広法先生のアイディアが元になっています。

ワークショップを含めた一連の活動は、いのちの積み木プロジェクトとして動きだしていて、着実に歩みを進めています。

来年の1月には栃木県宇都宮市で200人規模で井上広法先生が講師でいのちの積み木に関するセミナーをやることが決まっています。

 

「ご先祖様をふり返り、学ぶことで命の大切さを知る。」

 

漠然としていて、いまいち興味を持ちにくい内容に思えるかもしれませんが、このワークには計り知れない深い意味が込められています。

ということで、ぜひ、お近くの方は、パン屋小麦畑で行われる5月6日のいのちの積み木ワークショップにご参加ください。

 

また、5月10日には、千葉県柏市にて河野石材店主催の遺恩会議の中で、私中野が、石材関連業者向けにワークショップを行います。

こちらもまだ、募集中のようなので、詳細は河野さんにまでお問い合わせください。

そして、5月18日・19日には、埼玉県さいたま市の原産業の「はら祭り」にて、いのちの積み木ワークショップのブースを出店させていただきます。

はら祭りは、モノとして扱ってきたお墓をコトとして伝えることがコンセプトになっている新しい試みです。

こちらもご興味のある方は、ぜひご参加ください。

 

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目次

「いのちの積み木」が生まれるまで

いのちの積み木

私は、石材店に務めていて、石やお墓について自分なりにあれこれ考えています。

自分で体験しないと気が済まない性格で、お墓の良さを知るために毎日お墓参りをしていました。

お墓を扱うものとして、自分なりの哲学というか、理念というか、確固たるものを持ちたいという思いが強かったのです。

本を読めば、お墓の良さを伝える内容のものも沢山ありますが、自分の言葉で、心の底から伝えられないと意味がないと感じていました。

 

そんな中で、自分なりの想いもあって、ご先祖様の大切さを分かりやすく伝えたいと考えて作ったのが、「20年後の君に伝えたい事~ご先祖様からの贈り物」というマンガです。

1人で声を高らかに上げてもあまり伝わるような内容じゃないと感じていたので、クラウドファンディングという支援金を集める手法を利用させていただきました。

皆様の共感を得ながら、なるべく多くの方に認知してもらいたいと考えたからです。

 

心理学を学んだお坊さん井上広法先生との出会い

井上広法

そんな中で、心理学を学んだお坊さんである井上広法先生と出会うことができて、頭がぶっ飛びました。

広法先生は、仏教を現代風に再構築されている方で、ご先祖様についても深い見地がありました。

宇都宮と愉快に過ごす100の人  井上広法さん

「もともと、お寺に関するさまざまなことを、すべて一度見直し、現代の社会に合わせて再構築しないといけない、と感じていました。

お寺のあり方や活動のやり方も含めて、すべて」

 

「先の見通せない、不安な時代ですが、日本人にとって精神的な骨格はやはり仏教だと思います。

臨床心理学を学んでいる時から『仏教をもっと現代風に解釈し直せば、現代に生きるわれわれにとっての道しるべになる』と確信していました。

とはいえ、従来のやり方では、難しいでしょう」

参照元:https://utsunomiya-dp.style/communicate/interview19.html

広法先生の話す仏教は、わかりやすいです。

仏教であって仏教でないような普遍的なものも感じさせます。

たぶん、それが仏教を再構築しているということなのだと思います。

 

TVなどのメディアにも積極的に出演されて仏教を広める活動をされています。

革新的なことをされているので、一面的なところだけを捉えて批判をされることもありますが、まずお寺に関心を持ってもらわないと始まらない。

広法先生が副住職を務める栃木県宇都宮市にある光琳寺は、地域住民に愛されるステキなお寺です。

毎月1日には、恒例のラジヲ体操と朝参りに多くの人が訪れます。

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お墓参りについても現代風に再構築する必要がある

私たち、石材店もまずお墓に関心を持ってもらえるような活動をしていくことが求められてると感じます。

お墓参りについて分析して再構築してく必要があります。

それは従来の方法ではなくて、もっと普遍的だったり、心に根差したものであると感じます。

 

私が、広法先生にマンガについての相談をした際に、ご先祖様の大切さを伝える素晴らしいアイディアを持ってらっしゃいました。

それが「いのちの積み木」です。

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いのちの積み木はご先祖様をライトアップするツール

「いのちの積み木ワークショップ」を何度か経験する中で、1つ気づいたことがあります。

心の深い部分にご先祖様に対する熱い想いがあって、普段は無意識で過ごしている方が多いことを。

その蓋を外してあげることで、心の琴線に触れて涙される参加者もいらっしゃいます。

 

ご先祖様って当たり前にいてくださるのですが、でも私たちは顔も知らない、名前も知らない方がほとんどなんです。

いのちの積み木ワークショップは、そんなご先祖様をライトアップするワークです。

 

ご先祖様を負の遺産とする風潮に一言

私は、お墓参りについて真剣に考える中で、どう考えてもご先祖様が1つの核であるという考え方に至っています。

ただ、そこを負の遺産と捉える流れもあって、より軽い方向に例えば樹木葬や散骨などに流れる動きもあります。

その流れ自体が悪いとは言えません、時代の流れでありニーズがあるのだから資本主義の原則として、多様化していくことは自然です。

 

ここからは、私の信念や哲学の話になっていきますが、だからこそ、そんな時代にちゃんとご先祖様の大切さを伝えていくことに価値があると感じています。

ご先祖様をライトアップして、知り、学ぶことは、自分のルーツであるご先祖様を賛美することにつながります。

ご先祖様から脈々と受け継がれる血を意識することで、熱い感情が込み上げてきます。

 

皆が皆、ご先祖様を敬っているわけではありませんし、個人差はあります。

ワークショップを重ねる中で、「ひいじいちゃんが、愛人を作って財産を持って行ってしまったから、恨みしかない。」という方もいらっしゃいましたし、もちろんそれぞれの家庭の事情もあります。

そういったところにもあらためてライトアップしてあげることで、気づきがあります。

 

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まとめ

いのちの積み木ワークショップを経験することで、私たちも多くの学びを得ています。

そしてゆっくりと着実にですが、歩みを進めています。

 

そんな中で、ぜひ、5月6日のワークショップにご参加ください。

できるだけ多くの生の声を聴くことで、パワーアップしていけます。

参加希望の方は、こちらから連絡ください。

中野良一  Facebook

メールアドレス ryoryoly@yahoo.co.jp

 

また、いのちの積み木ワークショップの講師を育てるファシリテーター養成講座も企画しています。

なかなか広法先生が忙しくてお時間が取れないのですが、夏ごろにはやりたいと考えています。

条件としては、まずいのちの積み木ワークショップを受けていただくことが必須になってきます。

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この記事を書いた人

中野良一のアバター 中野良一 羽黒石材工業㈱営業部長

1級お墓ディレクター・1級土木施工管理技士
見に見えない存在であるご先祖を「見える化」した【いのちの積み木】→http://senzo.inotinotsumiki.com 雪のように白くてキレイな【淡雪五輪塔】のプロデュース。

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