地元で愛される葬儀屋さんで「供養」についての講演があったという話

葬儀屋 供養 講演

先日、栃木県宇都宮市にある葬儀屋さんセレモニー宝典さんの定期イベントに参加してきました。

イベントでは、井上広法先生によるいのちの積み木の講演と、宝典さんの社長や社員を含めての「供養」についてのパネルディスカッションが行われています。

なかの
こんにちは、いのちの積み木プロジェクトのなかのFacebook Twitter自己紹介)です。

「いのちの積み木」とは、見えない存在であるご先祖様を『見える化』したおもちゃで、わかりやすく供養の心を伝えることができるツールです。

今回のイベントでは、葬儀会場を利用して行われ100名ほどの方々がお集まりになられました。笑あり、心に沁みる話ありで大いに盛り上がり、宝典の荒井社長が「今までで、こんなに盛り上がったことはない。」とおっしゃっていたのが印象的でした。

個人的に一番印象に残ったのは、【墓じまい】について悩まれている方が多いということ。「供養」についてのパネルディスカッションで来場者の質問タイムがあって、挙手制で10名ほどの方々に質問をいただいていたのですが、それのどれもが真剣な内容で、半分以上が【墓じまい】に関する質問でした。

例えば、娘さんが嫁いでしまっていてお墓を守ってもらえるかわからない、迷惑を掛けたくないので、墓じまいをした方がよろしいのでしょうか?というケース。

この場合、墓じまいをした方がいいと思いますか?それともしない方がいいですか?

これに対する井上広法先生のお答えが胸に染みました。それもお伝えしながらイベントについて紹介していきます。ちなみに宝典のスタッフの皆様も盛況ぶりに感動された様子で「いのちの積み木」のイベント第二弾も決定しています。葬儀屋さんで供養について楽しく明るく真剣に学ぶ場ってとても貴重だと感じました。

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地元で愛される葬儀屋さん

セレモニーホール宝典について

宇都宮市 葬儀屋 セレモニー宝典

話を進める前に、まずセレモニー宝典さんの紹介を。宝典さんは、栃木県宇都宮市にある葬儀屋さんで、一般葬から家族葬まで幅広く取り扱っています。終活にも力を注いでいて、今回のようなイベントを毎月のように行われ、地域の皆様に愛される葬儀屋さんです。

なぜ「皆様に愛される」とまで言えるかと申しますと、今回のイベントで100人もの方々が集まるのもそうですが(広法先生の人気もあると思いますが)、信用できる方からの生の声を聴いたからです。

ちょうど宝典さんのご近所に、たまたまwebからの注文で私がお墓を建てさせていただいたお客様がいらっしゃったので、今回のイベントにお誘いしました。偶然にもそのお客さんは、宝典さんでお父様のお葬式を上げられたんですね。なんでも5社ぐらい検討して、サービスや価格を比較して決めたとか。式場もキレイで、スタッフも礼儀正しく細かいところまで配慮されていますし、なるほどと納得した次第です。

余談ですが、今回お連れしたお客様は、あらてめて供養について考えお墓の価値も深まったとのことで、とても喜んでいらっしゃいました。私としてもそれが何よりも嬉しいことであります。今回は、たまたま近所だったのでお誘いしましたが、アフターサービスとしてお墓を建てた方への「いのちの積み木」は最高の意味を持つと思いますし、いつか私が携わったお客様全員にお伝えしたいと考えています。

いのちの積み木の講演

葬儀屋 供養 講演

広法先生のいのちの積み木のお話は、聴く度にパワーアップしていて、心にスーッと入っていくだけでなく、参加されている皆様を笑わせ楽しませるのが素晴らしいと感じます。ご先祖様という重いテーマなのですがついつい時間を忘れて聞き入ってしまいます。

ちなみに「いのちの積み木プロジェクト」では、ファシリテーター制度を設けて講師を育てる事業をしています。現在約20名で、今月20名ほど増えるので計約40名になりますが、いのちの積み木ファシリテーターになられている方々には、今回の講演のような動画をシェアして、自分のスキルを磨くのに役立ててもらっています。

「いのちの積み木プロジェクト」は、収益を上げることを目的としていないので、動画や資料などのアフターフォローは無料です。コミュニティをつくりお互いにレベルアップを図ることを主軸においています。

講師って聞くとハードルが高いように感じますが、「いのちの積み木」での学びは、私たちのような石材店でも通常の営業で役立ちます。言葉選びや伝え方って本当に大切で、特に「供養」に関することなのでセンシティブでもありあます。でも年間100もの講演をされてTVでも活躍されている広法先生の言葉は、細かいところまで配慮され、洗練されていて遠くまで届きます。

一番早い上達の方法は、上手な人から真似ることと言われていますが、ファシリテーター養成講座は、広法先生のスキルを効率良く学べる良い機会になりますので、ご興味のある方は、ぜひこちらをお読みください。6月に名古屋・大阪・徳島で開催されます。

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供養についてのディスカッション

お墓参り 供養

「いのちの積み木」のお話の後は、広法先生と宝典の荒井社長と2名の社員さんでの司会者を交えてのパネルディスカッションが行われました。時代の流れの中で供養の形も変わっていきますが、パネラーの皆様の姿勢は【変化は受け入れるもの】というところで一致していて、また供養の心を尊重したいというところでも共有の意識を持っていらっしゃいました。

供養に関する話を聞いたこともあってか、参加者の皆様の熱量が凄くて盛り上がり、質問タイムでは、次々に手が上がりその中から10名ほどが質問をされています。

皆さんの関心事は大きく2つで、家族葬墓じまいについて。

家族葬と墓じまいについての悩み

葬儀 供養

私は葬儀屋さんではないので、家族葬についてあんまりツッコんだ話はできませんが、家族葬で呼ぶ家族ってどこまでが家族なんだろう?とか、家族葬をしたのはいいけど、故人を弔いたい人が自宅に次々に来てくれて返って普通に葬儀をした方が良かったとか、いろいろと疑問や悩みがあるようです。

家族葬という括りで捉えないで、供養をしたい方が自然な形で故人の冥福をお祈りできたらベストなのでしょうけど、義理とか迷惑を掛けたくないとか心情が複雑に絡まっているように感じました。

また、家族葬よりも関心が強く10人中半数以上の方が気にかけていたのが【墓じまい】の問題でした。冒頭にも書きましたが、例えば、娘さんが嫁いでしまっていてお墓を守ってもらえるかわからない、迷惑を掛けたくないので、墓じまいをした方がよろしいのでしょうか?というケース。

最近、TVやメディアで盛んに墓じまいを促す報道をしています。これには大きく4つの要素があると考えています。

  1. お墓の将来を憂いた消費者の悩みに応える提案
  2. 既存の仕組み(既得権益)に対するアンチテーゼ
  3. 墓じまいにビジネスチャンスを求める業者が推奨
  4. 将来更に問題となる無縁墓地を解消する促進策

4番に関しては、陰謀論のように感じてしまうかもしれませんが、現実的に無縁墓問題は切実な問題で、将来的に公営霊園での無縁墓は激増します。国営放送であるNHKで盛んに墓じまいについて放送されているのは、それに備えて墓じまいを促進させたいという狙いもあるそうです。

今を大切に生きるということ

今回のケースで考えると、娘さんが将来的にお墓をどう扱ってくれるのかなんてわからないから悩んでもしょうがないことだったりします。それよりは”今”を大切にして明るく元気に生きましょうとおっしゃっていた広法先生の言葉が素敵でした。仏教では将来の不安や過去の後悔をいつまでも考えるよりも”今”を大切に生きることを説きます

先のお墓の心配をするよりも生きている今の時間を間に娘さんとの時間を大切にした方がいい。そうすれば娘さんが、お母さんを大切に想って供養をきちんとしたいと思うかもしれません。これが自然な流れだと思うんですよね。色んな話を聴いて耳年魔になって、不安になった結果、生前に墓じまいをしてしまったとしたら、それは悲しいことです。

石屋さんとしては、墓じまいを薦めた方が収入になります。永代供養墓に納めればそこでも売上になります。でも、私は嫌です。石屋さんによっても態度は違うと思いますが、個人的には供養の心を大切にしたい。そして育てていける石屋でありたいと考えています。なので、広法先生の言葉がとても深く胸に染みました。

また今回のパネルディスカッションで消費者の悩みを生で聴いて、世間の墓じまいを推奨する風潮が、消費者を苦しませている実態も身にしみて感じました。何かこういった悩みを持った方々にアプローチできる方法も模索していかなければと考えています。そして、そのアプローチ手段としての「いのちの積み木」の価値をあらためて噛み締めました。

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まとめ

今回のセレモニー宝典さんでのイベント、ちょっと感動しました。イベントの後に、お弁当まで用意してくれていたのですが、食事中に聞こえてきた参加者の反応が好意的で、こういう関係性をしっかりと築いていけば自然とお客さんが集まる葬儀屋さんになることが理解できます。

また、「将来的にお墓をどうしたらよいか?」ということで悩まれている消費者が多いという事実です。私たち石材店はこういった方々にアプローチできているのだろうか?頼りにされているのだろうか?頼りにされる石材店になるためにはどうしたら良いのだろうか?課題はまだまだあると感じます。

お墓が売れなくなる時代に、石材店が今のままで手をこまねいていては、いずれじり貧になるでしょう。何らかのアクションが必要であり「供養」というソフトの部分でのお客様とのつながりは、強力な財産になります。これはイヤらしい意味ではなくて、今回お連れした私のお客様との関係性の中でも強く感じていることです。

そして、そこにアプローチをしていくのに「いのちの積み木」は有効なツールであると改めて認識しました。「供養」って口で説明するのはけっこう難しいけど、それをビジュアルでわかりやすく説明できる「いのちの積み木」は、「供養」の心を伝える職業の方には心強いツールになります。

最後に、セレモニー宝典さんでは「いのちの積み木」の価値を目の当たりにして、さらに活動を応援してくださるということで「いのちの積み木ワークショップ」を開催されます。ワークショップは自分の手を動かしながら、もっと深くご先祖様についての気づきを得ていくプログラムになります。その際には、ご連絡させていただきますので、興味のある方はぜひお越しくださいませ。

また現在、いのちの積み木ファシリテーター養成講座ツアーへの参加者を募集しています。名古屋6/21、大阪6/22、徳島6/23で開催されワークショップのみの参加者も募集しています。既に北は北海道、南は福岡からご参加される方がいて、中には1社で2人に学ばせたいという石材店もいらっしゃいます。私たちと一緒に「いのちの積み木」の活動をしたいという方は、ぜひご参加くださいませ。それだけの価値があるプロジェクトです。

1級お墓ディレクターの「なかの」はこんな人ですよ。
自己紹介・プロフィール

こんな会社に勤めていますよ。
羽黒石材工業株式会社

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