この度、終活アドバイザー試験に合格しました!
パチパチパチパチ
終活系の資格はけっこう沢山あるのですが、終活アドバイザーにした理由は1つ。
自宅で学べるからです。
仕事があって、家族サービスもしたいなかで、効率良く学べるシステムはありがたい。
終活について学んでみると、今まで意識していなかった自分と家族の将来についての問題点がいくつも浮かびあがってきました。
介護・福祉・相続・保険
今はまだ、両親が健在だし、あんまり考えたこともなかったけど、絶対に対応策を考えておいた方が良い問題。
終活は、何よりも自分にとって、中野家にとって考えなければならないことに気が付かされました。
自分の仕事に活かそうと思って勉強をしてみたら、自分にとって最も学ばなければならないことであったという。
そんなオチがついてしまった終活アドバイザー資格について費用や年会費も含めて説明していきます。
また、今後どのように活用するのかが一番大切なところなので、そこにも触れていきます。
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目次
終活アドバイザー資格で学んだ内容
終活アドバイザー試験は、3冊のテキストからなります。
それぞれの内容について説明していきます。
広く浅くですが、一通り終活について総括的に学ぶのには便利です。
テキスト1 全116p
①終活アドバイザーとは
- 高齢化する社会と終活
- 終活アドバイザーの役割と心構え
- エンディングノートは転ばぬ先の杖
②よりよく生きるための準備
- 人間関係を確認する
- お金と身の回りのものを整理する
- 住まいの終活
③大切な財産を守る
- 預貯金と有価証券
- 生命保険、損害保険など
- 不動産とその他の財産
- 消費者被害や詐欺から財産を守る
テキスト2 全96p
①高齢者を支えるさまざまな制度
- 高齢者を支える制度
- 社会保険と個人の税金
- 公的年金制度
- 公的医療保険制度
- 公的介護保険制度
- 成年後見制度
②終末期への備えと住まい・医療
- 高齢者住宅・施設
- 高齢期の医療と意志表示
テキスト3 全111p
①もしものときに必要な手続き
- 死後の手続き①~死亡届の提出・必要書類の準備など~
- 死後の手続き②~社会保険や税金の手続きなど~
②お葬式やお墓も自分らしく
- お葬式の知識
- お葬式の手順
- お墓について
③大切な人へ想いを託す
- 相続①~相続人と相続財産~
- 相続②~相続への備え~
- 遺族の生活
- 終活でよりよい人生を
こういった内容のテキストをエンディングノートにも書き込みながら学んでいきます。
終活アドバイザー資格の優れているところは、パソコンやスマホで問題を解いたり、質問をしたり、またテキストに沿った動画を見ることができることです。
隙間時間で、学べるし、動画で見ると理解しやすくて、より理解が深まります。
終活アドバイザー資格の勉強時間
終活アドバイザーのテキストの内容は、けっこう充実しています。
介護や保険など、普段慣れていない分野は時間が掛かりました。
正確な時間は測っていませんが、全部で30時間程度は掛かったと思います。
テストは全4回で、98点・96点・100点・96点で、ほとんど正解でした(^^♪
終活アドバイザー資格の料金・費用
終活アドバイザー資格の料金は以下の通りです。
一括払い | 35,000円 |
---|---|
分割払い | 2,980円 × 12回(12ヵ月) 総計:35,760円 |
また、合格をして終活アドバイザーとして活動するのには、会員登録をしなけらばならず、入会金4000円+初年度年会費6000円が必要になります。
会員登録をすると認定証をもらえ、会員誌の購読・各種セミナー等への優待料金で参加できる・会員ページの閲覧などの特典があります。
終活アドバイザー資格を学んでの感想
終活アドバイザー資格を学んでの感想ですが「仕事で活かす前に、まずお前に活かせよ」という話で、自分の終活が全然だめだめなことを痛感しました。
40代だから早いってことじゃないんですね。
終活アドバイザー資格を学んでから、自分達の保険を見直し、個人年金を充実したり、親に財産についての相談もしました。
相続の話って、目を背けたくなる問題で、非常に触れたくないデリケートな部分ですが、きちんと話をしておいた方がいい。
それはお墓においても同じなんですね。
お墓は、残された家族が管理していくものです。
でも、親世代が「子供たちに負担を掛けなくないから」ということで、安易に供養方法を選択するケースもあります。
お子さんたちはきちんと供養をしたいと考えているかもしれません。
最近、遺骨ロスなんて言葉も聴かれるようになりました。
散骨をした遺族が、祈る場所がなくて後悔をするケースが増えてきているようです。
供養に関する問題は、なかなか繊細で、言いにくいかもしれませんが、家族でちゃんと話し合うべきことなんです。
漠然としていますが、広い意味で、そういった事柄の問題解決につながる提案をできる存在になりたいと感じています。
終活アドバイザー資格は広い視野から見ることができるので、良い学びになりました。
終活アドバイザーになっても単なる資格ホルダーでは意味がない!
最後に、世の中に様々な資格があれど、単にとっただけでは意味がありません。
資格は活かすためにあるものです。
ということで、終活アドバイザーになった後も、終活についての勉強は続けています。
例えば、終活の専門誌である『ソナエ』を定期購読するだけでも生の情報に触れることができます。
テキストで見えるのは、あくまで血の通っていない知識です。
そこから血を通わすのには、更に学び続ける必要があります。
続けることで、その先に道が見えてくるはずです。
そのためには、まずアンテナを張る必要があります。アンテナがなければ情報感度が上がらないからです。
アンテナが終活アドバイザー資格であり、今後はアンテナの感度を上げていく作業になります。
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まとめ
独学で学ぶことができる終活アドバイザー資格について説明してきました。
終活資格が乱立している中で、どれが良いのか正直わかりませんが、自宅で学習できることが最大のメリットです。
仕事もあるし、ブログも積極的に書きたいし、家族サービスもしたいし、という中で、なかなか自由になれる時間が取れません。
同じようなことで悩んでいる方には、最適な方法だと思います。
また、ダイニングテーブルを囲んで、息子が宿題をやる横で一緒に勉強できました。
父親として、大人になっても学ぶ姿を見せたいです。
学ぶことで可能性が広がりますから。
コメント
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