いのちの積み木”ハッピースパイラル”計画~今までの流れと今後の予定

日本石材工業新聞

『いのちの積み木プロジェクト』のクラウドファンディングでの挑戦を日本石材工業新聞様で紹介していただきました!

普段、当たり前のように感じているご先祖さまの存在、その当たり前の存在が、当たり前じゃなくなるプロジェクト。

大変好評をいただいていて、現在のところ約1600人ぐらいの方に、ワークショップや講演会の形で受講していただいています。

なかの
こんにちは、1級お墓ディレクターのなかのFacebook Twitter自己紹介)です。

私たちって、現在生きていることがそもそも奇跡です。宇宙空間があって、太陽系があって、地球があって、その中に生命が誕生して。これだけでも凄い確率なのに、その中で進化してご先祖さまから命がつながって現在の我々がいます。

当たり前に受け入れていますが、とてつもない奇跡なんです。ここをありがたいと感じるか当たり前と捉えるかで生活の質がガラっと変わります

いのちの積み木のプロジェクト、日本石材工業新聞で紹介していただいたこともあって、反響を呼び問い合わせが増えています。

そんなプロジェクトについて、あらためて活動の意味とこれまでの流れ、そして今後の予定について紹介していきます。

 

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目次

成功者がお墓参りや神仏へのお祈りを大切にする理由

祈り

私がそちら方面にアンテナを張っているせいもあるかもしれませんが、最近『引き寄せの法則』だったり、『成功者はお墓参りや神仏へのお参りを大切にする』というような内容の本を良くみかけます。

これってスピリチュアルな意味だけで捉えて敬遠される方がいらっしゃいますが、個人的にけっこう的を射ていると感じています。

人間は感情の生き物であって、感情をいい状態に保つことで、自分にも周囲にも良い影響を及ぼします。もちろん日常生活や仕事のパフォーマンスもあがりますよね。それを端的に表したのがエイブラハム感情の22段階

【 エイブラハム 感情の22段階 】
番号が若いほどポジティブエネルギーに満ち、下がるほどネガティブエネルギーに満ちる。

  1. 喜び/智/溢れる活力/自由/愛/感謝
  2. 情熱
  3. 興奮/没頭/幸福感
  4. ポジティブな期待/信念
  5. 楽観
  6. 希望
  7. 満足
  8. 退屈
  9. 悲観
  10. フラストレーション/イライラ/我慢
  11. 圧迫感
  12. 落胆
  13. 疑念
  14. 心配
  15. 自責
  16. 挫折感
  17. 怒り
  18. 復讐心
  19. 憎しみ/激怒
  20. 嫉妬
  21. 不安(身の危険)/罪の意識/無価値
  22. 恐怖/悲嘆/憂鬱/絶望/無能

エイブラハム感情22段階を見ると、普段から楽観的でポジティブな人は、幸せを感じやすく人に愛を与えるような存在になっていくのに対し、ネガティブが進むと怒り・憎しみ・復讐といった負のエネルギーが増大しやがて恐怖や絶望におののくことになります。これは普段からの感情の状態の積み重ねであり、スパイラル状に良い状態にも悪い状態にも広がっていきます。

お墓参りは、ご先祖さまへの感謝のこころを表す行為です。感謝』は、エイブラハム感情の22段階で最も上位にある感情になります。だからお墓参りは、自分がハッピーになるためのルーティーンとして相応しいのです。

神様も仏様もご先祖様も信じないという方もいらっしゃいますが、私はもったいないと感じていて、自然だったりご先祖さまだったり、今自分が活かされている事象に対し、畏敬の念を払いお祈りをすることの尊さを感じています。

そしてそれを継続することで、感情のレベルがあがり、生活の質も上昇していきます。それを理解している人は、上手に『神・仏・ご先祖さま』を自分の生活に活かそうとされるのです。

 

いのちの積み木ハッピースパイラル計画

いのちの積み木プロジェクトは、ご先祖さまへの供養のこころを養うことを通じて、皆様のハッピースパイラルを上げるきっかけになることを目指しています。

エイブラハム感情の22段階で最も上位にあたる『感謝』ですが、実は、日本人は昔からとても大切にしてきたものでした。

日本人は先祖供養が大好きな民族と言ってもいいです。だって秋分の日という先祖供養のための祝日を憲法で設けるぐらいだからです。また神社仏閣は日本中どこでもありますし、日本人は感謝のこころを大切にしてきた民族だったのです。

ところが、近年は少しづつその感謝のこころが失われつつあると感じています。科学が発達し社会背景が変化するのにつれて、人々の価値観が変わるのは当然のことであります。ご先祖さまで言えば、元々農耕民族であり、定住して暮らしていた日本人が、定住しない人が増えてきたことが先祖供養の衰退の大きな理由になっています。

ただ、その中でも自分の命は、ご先祖さまから脈々と受け継いできたものであることは変わらぬ事実で、そのことを深く感じることで、先人達に感謝のこころが芽生えることは、自分をポジティブに保つ上でプラスになります。

感謝のこころを感じ難くなってきた現代だからこそ、【生きる力】としての感謝についてもう一度考えてみる必要があるのです。

 

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いのちの積み木プロジェクトの今までと今後の流れ

生田化研社 墓詣で

前置きが長くなりましたが、いのちの積み木プロジェクトの活動は、着実に広がりを見せ反響も大きくなってきています。

今までの活動と今後の予定を箇条書きにしてみました。

 

いままでのいのちの積み木プロジェクトの流れ

  • 2017年6月末:中野が『ご先祖さまの大切さを伝えるマンガ』をクラウドファンディングで作成することを思い立つ。
  • 6月末:クラウドファンディングコンサルである橋本憲太郎氏に相談し決断。
  • 8月2日:ぶっちゃけ寺でお馴染みの井上広法先生に相談に行き、いのちの積み木のアイディアをいただく。
  • 8月15日:『誰でも無料でweb上で読むことができるご先祖さまの大切さを伝えるマンガ』のクラウドファンディングスタート。
  • 11月初旬:クラウドファンディングが38.3万円を支援していただき無事に成功して終了。その後、マンガの小冊子が欲しいとの要望が多く8000部発行。
  • 2018年3月3日:いのちの積み木ワークショップを東京恵比寿の寺子屋ブッダラボにて初開催。
    井上広法・中野良一、いのちの積み木ワークショップや講演を各地で開催。現在累計人数1600人程度。
  • 8月後半:㈱孔雀さまとエンディング産業展への共同出展
  • 9月:いのちの積み木ファシリテーター募集のクラウドファンディングスタート。
  • 11月10日:クラウドファンディング117万円を集めて無事成功。
  • 11月11日:いのちの積み木ファシリテーター養成講座を東京にて初開催。
    現在、約20名のファシリテーターが生まれ、各々が各地でいのちの積み木ワークショップを開催。また全国から多くのファシリテーターになりたいとの要望を受けている。

 

2019年以降の予定

  • いのちの積み木ファシリテーター養成講座ツアー、現在のところ愛知・兵庫・徳島・石川が内定。6月ごろ。
  • 大口の僧侶向けファシリテーター養成講座の実施。3月。
  • 映画化
  • エンディング産業展への出展&井上広法先生の登壇

 

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まとめ

私自身、『いのちの積み木』を通して成長を重ねながら歩んでいる気持ちです。積み木を通じて沢山の方と知り合うことができましたし、多くの学びの機会を得ることができました。

今後もこの『いのちの積み木』を大切に育てていこうと感じています。志を同じくしてくださるファシリテーターの方々も増えてきました。皆様それぞれにワークショップを開いたり活用されていて、大変嬉しく、そして心強く思っております。

私個人としては、セミナー講師やワークショップファシリテーターとして呼んでいただける機会が増えてきました。お声かけいただければ、なるべくお伺いさせていただきますのでご連絡くださいませ。

来年も精力的に活動をして参りますのでどうぞよろしくお願いします。

1級お墓ディレクターの「なかの」はこんな人ですよ。
自己紹介・プロフィール

こんな会社に勤めていますよ。
羽黒石材工業株式会社

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この記事を書いた人

中野良一のアバター 中野良一 羽黒石材工業㈱営業部長

1級お墓ディレクター・1級土木施工管理技士
見に見えない存在であるご先祖を「見える化」した【いのちの積み木】→http://senzo.inotinotsumiki.com 雪のように白くてキレイな【淡雪五輪塔】のプロデュース。

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