新しい墓参りのブランド「墓詣で」で、オリジナル提灯をつくるワークショップを

生田化研社 墓詣で

子供の頃に提灯を持って行ったお墓参り。

懐かしい思い出と共にセピア色の記憶が蘇ります。

親の後にくっついていってお墓に行って、年に数度のイベントだったけど、ちょっと切なくもありました。

祖霊を弔うという行為が、なんとなく子供心にも理解できていたのかもしれません。

 

そんなお墓参りに自分で楽しんで作った色とりどりのオリジナル提灯を持っていこう!というのが今回紹介する生田化研社「墓詣で」です。

思い思いに工夫を凝らして作った提灯。

現代の光であるLEDを灯すと、ほんわりと優しい明かりで満たされます。

 

そんな素敵な「墓詣で」は、以下の4つのワークショップから構成されています。

  • オリジナル提灯づくり
  • お手紙線香づくり
  • 自分で選ぶ「お香づくり」
  • スポーツカーの「お盆飾り」

オリジナル提灯を中心として1つづつ紹介させていただきます。

 

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目次

「墓詣で」の楽しいワークショップの紹介

生田化研社 墓詣で

こちらが、生田化研社の大塚社長。

さいたま市の石の原産業さんのはら祭りに「いのちの積み木」で出店させていただいた際に隣のブースでした。

生田化研社は、接着剤や研磨用品などの石材用品を取り扱う会社なのですが、宣伝が独特で、面白さや楽しさを重視していらっしゃる変な会社だと以前から感じていました(失礼)

生田化研社Facebookページ

↑こちらから変さ加減がわかるかと思います(笑)

 

大塚社長と実際にお話しをしてみると、アイディアマンなんですね。

明るくて面白い方です。

どうしたら「お墓参りに行きたい!」と思えるかを考えて「墓詣で」を開発されたそうです。

 

そんな「墓詣で」のコンセプトがこちら。

新しいお墓参りを作ろう!

”墓詣で”は日本のお墓参りのこれからを提案する、

日本で一番明るいお墓参りのブランドです。


日本で一番明るいお墓参りのブランド

とてもキャッチーなコピーですよね。

そんなお墓参りブランドのワークショップの数々を紹介していきます。

 

「オリジナル提灯づくり」ワークショップ

生田化研社 墓詣で

自分だけのオリジナル提灯でお墓参りに行こう

老若男女、皆さんが楽しめるのが「墓詣で」のオリジナル提灯づくりです。

皆さん思い思いに提灯に色を塗って楽しまれていました。

少し飾ってあった完成した提灯を見てみましょう。

 

こちらは、ネズミの国のマスコットキャラでしょうか?

ヒゲが生えているので違いますね。面白いです。

こちらはゲゲゲの鬼太郎の目玉おやじが茶碗のお風呂に入っている様子。

こんな提灯を持ってお墓参りに行ったら楽しいですよね。

こちらの男性の提灯のテーマは「サイケデリック」です。

思い思いの芸術センスで”楽しい”提灯をつくります。

明かりを灯したオリジナル提灯はこんな感じになります。

LEDの明かりなので、小さなお子様でも安心ですね。

多少振り回してもOKです。

生田化研社 墓詣で オリジナル提灯

ワークショップに参加されている方々の様子を暫く見ていたのですが、皆様、けっこう真剣にハマっていらっしゃるのが印象的でした。

球体の提灯にアクリル絵の具で色を塗るのは、想像力を掻き立てられるのでしょうね。

 

「お手紙線香づくり」ワークショップ

お手紙線香

お墓でお手紙線香を焚いてメッセージを届けよう

おじいちゃんに向けて書かれた素敵な手紙。

こちらは「お手紙線香」と申しまして、「墓詣で」の中のワークショップで作ることができます。

お線香のように焚くことができて、天に上る煙が故人への想いを届けてくれます。

 

想いを込めたメッセージが天に届く。

ほんと、素敵すぎます。

 

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自分で選ぶ「お香づくり」ワークショップ

好きな香りを選んで作ったお香をお墓で焚いてみよう

こちらのお香、自分で香りを選んでつくることができるのですが、隣のブースにまでいい香りが届いてきました。

自分でお香の材料や香料を選んで、好きな形で自分だけのお香を作ることができます。

自分の手でコネるところから始まります。

手づくりお香

水を少し入れながら練って、好きな型で抜いて。

お香にもこんな楽しみ方があるのだと知ることができました。

 

スポーツカーの「お盆飾り」ワークショップ

精霊自動車

山形県遊佐町のお盆飾り「精霊自動車」を作ってみよう

お盆に飾るナスやキュウリでできた牛や馬。

これはお盆にご先祖様の送り迎えをする役なのを知っていますでしょうか?

山形県遊佐町では、「もっと早く会いたい」との理由で、車や飛行機が代わりになります。

お盆 精霊馬

う~ん、確かに比較するとずっと「精霊自動車」の方が速そうですね。

「精霊自動車」は軒先に吊るすそうです。

 

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まとめ

生田化研社が取り組んでいる「墓詣で」について紹介させていただきましたが、どれも特徴的で面白いお墓参りの提案だと感じました。

新しいお墓参りを作ろう!というコンセプトも本気であることがわかります。

 

とにかく人が常にいました。

皆さん順番を待ちながらこぞって参加されていました。

石屋のイベントではなかなか見ない風景ですね。

 

ワークショップは小売店で簡単にできるように持ち帰り用紙袋や告知用ポスター、お客様用エプロンなどがセットになっています。

至れり尽くせりで、これからイベントなどでワークショップをやってみたい方には、最適な商品でしょう。

 

「墓詣で」ワークショップキットは、生田化研社さんで取り扱っています。

詳細は、そちらまでお問い合わせください。

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この記事を書いた人

中野良一のアバター 中野良一 羽黒石材工業㈱営業部長

1級お墓ディレクター・1級土木施工管理技士
見に見えない存在であるご先祖を「見える化」した【いのちの積み木】→http://senzo.inotinotsumiki.com 雪のように白くてキレイな【淡雪五輪塔】のプロデュース。

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