お墓参り用のお線香ってどんなものがいいの?適している理由をズバリお答えします

お墓参り お線香
お墓参り用のお線香って、お線香ならば何でもいいって思っていませんか?

こんにちは、1級お墓ディレクターのりょういちです。

お墓参りに欠かせないお線香。実は、お墓参りに適したお線香があるのをご存知でしょうか?

お線香を焚いた時に出る煙は、仏様の好物だという話があります。また、祈りを捧げた方の想いを煙にのせて浄土にいるご先祖様に届けるためのものという話もあります。

いずれにしてもお墓参りは屋外でするというのがポイントで『煙の量』によって、適したお線香が変わるのです。

そんなお墓参り用に適したお線香の理由を説明しつつ、おススメのお線香を紹介していきます。

 

 

目次

屋外では煙の出る「杉線香」が良い?

お線香には大きく分けて、杉の葉の粉末を使用した「杉線香」とタブの木の樹皮と香料を使用した「香り線香」があります。

香り線香は主に屋内で使用して香りを楽しむもので、煙が少なくなっています。杉線香は、香り線香と比較して太くてボキボキ折れやすいのが特徴で、煙がけっこう出ます。

ご先祖さまへの想いを届けるお線香の煙、少ない煙だと屋外では直ぐに風に流されてしまいます。だからお墓参りのお線香は煙が多く出る杉線香が適しているのです。

匂い線香がダメというわけではないのですが、屋外だと匂いが拡散してしまいあまり意味がないように感じます。香り線香は室内だからこそ良さを発揮します。

 

茨城県石岡市にある手づくり杉線香のお店

杉線香も探してみると色々あるのですが、私が好んで利用しているものがあります。それが茨城県石岡市の駒村清明堂でつくられている杉の葉を水車でひいてつくる杉線香です。

駒村清明堂は、明治時代から続く創業100年以上の線香屋です。筑波山の麓である石岡市小幡にありまして、製造と販売をしています。杉の葉を水車で粉にしてつくる杉線香。原料も設備も動力もすべて自然の恵みに頼るその製法は、100年間少しも変わっていません。

駒村清明堂

お墓参りの特別番組を見ていて、駒村清明堂さんの杉線香を知り、未だに水車を利用して昔ながらにつくられているところに心を惹かれました。

水車杉線香−水車で作った天然杉のお線香
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水車杉線香−水車で作った天然杉のお線香
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写真を見ると、杉線香としては若干色が薄めに見えるかもしれませんが、100%杉でつくられているためで、しかも粘り気を出すために樹齢50年を超える杉のみ使用しているそうです。凄いですよね。日ごろあまり意識しないお線香ですが、こんなに拘りがあることを知ると、使用するのにもありがたみがでてきます。

だからいつも気にいって利用しています。ご先祖さまにも想いを届けてくれるような気がして。

 

 

お手紙線香で、ご先祖さまに届く想いがパワーアップ!

そして、こちらは私が公式パートナーとなっております。なってるのかな?公式かどうかはわかりませんが(笑) 何かと親しくさせていただいてる生田化研社さんの【墓詣で】の『お手紙線香』です。

生田さんの広告にうちの息子がバッチリ写っているので、公式パートナーと言っても過言ではないでしょう。たぶん。

墓詣で お手紙線香

中野家のお墓でも『お手紙線香』でお祈りさせていただきましたよ。しっかりとご先祖さまへのメッセージをしたためています。

生田化研社 墓詣で

ちなみにお供えしてある花はマリーゴールド、情熱的な色ですっごく素敵なんだけど、茎が真っすぐじゃないので、こういった形で供えるのには向いていない花だと思いました。

生田化研社 墓詣で

ご先祖さまへの想いをしたためた『お手紙線香』に火を付ける。個人的にちょっとグッとくるものがありました。

ちなみにお手紙線香は市販されていません。親しい石材店に『欲しい!』と言えば、生田化研社さんから仕入れてくれるかもしれません。

 

『墓詣で』×『いのちの積み木』も素敵なのだ

いのちの積み木

実は、ちょっと考えていることがあって、『いのちの積み木ワークショップ』に『お手紙線香』を組み合わせたワークをしょうかと思っています。

『いのちの積み木ワークショップ』には終わった後にお墓参りに行く宿題があります。そのお墓参りに現実的につなげるワークとして『お手紙線香』は最適だと思うのです。

『いのちの積み木ワークショップ』では、感謝の手紙をご先祖さまに向けて書きます。その想いをさらに短く凝縮して『お手紙線香』に書き記し、実際にお墓参りをして火を灯し想いと共にご先祖さまに届ける。これほど美しい終わり方があるでしょうか?ないと思うのですよ。

 

 

まとめ

ということで、お線香って何のために焚くのかな~って思うと、お墓参りをより深い意味にするためにあるものだと思うのです。個人的な解釈ではありますが。

私は日常的にお墓とお墓参りのことを考えるのが好きで、お線香を選ぶのでもどんなものがいいのか、あーだこーだ想像しています。やっぱりご先祖さまへの想いを届けるために杉線香で煙を多く出してあげたいです。匂い線香でもいいけど、ちょっとお上品過ぎるし、そもそも匂いが屋外だと拡散してしまうので、あんまり意味がないような気がします。目的に即していない。

また、生田化研社さんの【墓詣で】の『お手紙線香』も素敵だと思っていて、ご先祖さまへの想いをしたためて、それに火を灯して煙としてご先祖さまに届けるというコンセプトには、黙ってうなずきまくるしかありません。

そして、ぜひ【墓詣で】×【いのちの積み木】をやりたいですね。

1級お墓ディレクターのりょういちはこんな人ですよ。
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この記事を書いた人

石屋の“中の人”だったからこそ話せる、お墓の本当のこと。国産墓石の加工メーカーで経験を積み、輸入石材商社での仕事にも携わって約25年の元石屋です。1級お墓ディレクター・1級土木施工管理技士。紹介料を受け取らない、しがらみのない立場で、石の性質と施工の両方から、根拠まで示してやさしくお伝えしています。YouTube「おはかのなかのch」でも発信中。

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