いのちの積み木ファシリテーター養成講座がスタートしました!

いのちの積み木
いのちの積み木

ついに念願だった『いのちの積み木』ファシリテーター制度がスタートしました!

なかの
こんにちは、いのちの積み木プロジェクトなかのFacebook Twitter自己紹介)です。

ファシリテーターを募集するクラファンも無事成功して、いよいよ『いのちの積み木』が本格的に始動します。

『いのちの積み木』は、見えないはずのご先祖さまを【見える化】した玩具で、主にワークショップを通じて皆様にご先祖さまへの気づきを得てもらっています。

ワークショップ:方通行的な知や技術の伝達でなく、参加者が自ら参加・体験し、グループの相互作用の中で何かを学びあったり創り出したりする、双方向的な学びと創造のスタイル。Workshop。

参照元:はてなキーワード

そのワークショップにて参加者に気づきを得られるように進行していく役目がファシリテーターです。いのちの積み木ファシリテーター制度は、そのワークショップができる指導者を全国に育てていく試みになります。

ちなみに第3回目の『いのちの積み木』ファシリテーター養成講座は宇都宮市にある井上広法先生のお寺、浄土宗光琳寺にて12月16日に行われます。興味のある方は、お気軽にお問い合わせくださいませ。

それでは、第1回目と第2回目のファシリテーター養成講座の様子を踏まえながら『いのちの積み木』についてご紹介します。

 

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目次

ご先祖さまがいらっしゃるのは当たり前ではないことを体験する

いのちの積み木

いのちの積み木ファシリテーター養成講座には、2日間で15人が参加されました。僧侶・石材店・墓地管理者・終活相談員・行政書士・IT企業社員と私たちが思った以上にバラエティに富んだ業種の方々が受講されました。講座は、休憩を挟んで6時間という長丁場、まず参加者の皆様に『いのちの積み木ワークショップ』を受けていただきます。自分達がご先祖さまとは、どのような存在なのかを最初に知っていただく必要があるからです。

『ご先祖さまを知る必要がある?そんなの最初から知っているよ!』

と思われるかもしれませんが、意外とご先祖さまの専門家とでも言うべき僧侶や石屋が、いざ『いのちの積み木のワーク』をやると打ちひしがれるぐらいご先祖さまを知らないのです。

「当たり前に思えていた存在を当たり前じゃないと知れば、そこに有り難さが生まれてくる。ご先祖さまは当たり前じゃなく有り難い存在なんです。」

今回受講された松村 妙仁さんのことばですが、まず当たり前だと思っていたご先祖さまが当たり前でなくて、有り難い存在であることを認識するところから「いのちのワーク」がスタートします。

 

いのちの積み木が崩れる衝撃に驚く

いのちの積み木

いのちの積み木を始めて崩された方は、皆さんそのインパクトに驚かれます。実は、積み木の材料となる木材にはかなり頭を悩ませて、いろいろな木を試しましたが、最終的には伊勢神宮にも使用される『木曽ひのき』になりました。

木曽ひのきは、樹齢300年を超える天然のひのきで、年輪の間隔が密で硬く詰まっているので落ちる時の音の響きが全然違うのです。安くはないので、悩みましたが、木曽ひのきの香りもまた良くて、こころ惹かれて、選択しました。広法先生いわくいのちの積み木は仏具と同じなので、木曽ひのきこそが相応しい』とのことです。

 

いのちの積み木での学び

いのちの積み木

いのちの積み木の特徴はとても分かりやすくご先祖さまについて学べることです。ワークショップ以外にも活用方法があります。

今回のファシリテーター養成講座には相続専門の行政書士さんも参加されました。仕事に応用されることが狙いで、家系図を視覚化できて崩すことができるいのちの積み木に可能性を感じての参加でした。

またお坊さんは、命の大切さを説くことが務めですが、いのちの積み木は、分かりやすくいのちの大切さを伝えるのに最適な道具になります。例えば、法事で遺族や親戚の前でいのちの積み木で簡単なワークをやることは、故人やご先祖さまについて皆さん一同で知ることができて、意識を共有できる機会になります。

石材店であれば、来社されたお客様の前で、じっくりと故人やご先祖さまについてお話をする際に、目に見える形でその方がどういう存在であるのかが分かります。これは、平面の家系図にはないパワーであり【音をたてて崩れる】という事実がよりご先祖さまの意味を後押しするのです。

 

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いのちの積み木はご先祖さまの 【見える化】第2弾!

ご先祖様の大切さを伝えるクラウドファンディング

いのちの積み木は、元々ご先祖さまを【見える化】しよう!という見える化シリーズの第二弾で、第1弾は、ご先祖さまの大切さがわかるマンガを作ろう!というのが始まりでした。そのマンガの中に出てきたのが『いのちの積み木』だったのです。そんなご先祖さまの大切さを知ることができるマンガである『20年後の君に伝えたいこと~ご先祖さまからの贈り物』は、多くの方から引き合いがあり、かれこれ6000部以上は発行されています。

広法先生いわく『いのちの積み木ワークショップを受講した延べ人数は1500人を超えている』とのことですが、いろんなところで配っていただいています。また【供養のこころをきちんと伝えたい】という石材店からの需要も多いです。

このマンガの小冊子が欲しい方には、
30冊 1冊辺り150円
100冊 1冊辺り120円
500冊以上 1冊辺り100円
にて販売しております。(税・送料込み)
購入希望の方は、いのちの積み木プロジェクト事務局にまでご連絡ください。

 

次の目標は、いのちの積み木の映画に

いのちの積み木プロジェクトは、クラウドファンディングを利用してマンガを作るところから始まり、SNSを有効活用して口コミや宣伝を利用したスモールスタートをしています。その後いのちの積み木は、ワークショップを重ねゆっくりと着実に育ち、ファシリテーター制度を始めるところまできました。

そして、更なる目標は、いのちの積み木の物語の映画化です。

大それた目標のように感じるかもしれませんが、思いつきと情熱で始めた活動が、こんなにも仲間が増えて広がりを見せています。

けして映画化も不可能ではないと感じています。

その為にもファシリテーターの皆様と共にしっかりとしたコミュニティを作ることが大切です。現在仕組みづくりに奔走していて、各種資料の配布、パワポデータ、商標マーク入りロゴ、ファシリテーター限定動画などの共有をしています。またFacebookでファシリテーター専用グループをつくり情報を交換して、お互いにスキルを高め合えるようにしています。

 

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今後のいのちの積み木プロジェクトのお知らせ

いのちの積み木ファシリテーター制度、まだ動き出したばかりですが、さっそく福島県の猪苗代のお寺にて12月2日に、松村妙仁住職が、ワークショップを開かれます。

お近くの方は、ぜひぜひご参加くださいませ。

また、次回のいのちの積み木ファシリテーター養成講座が、井上広法先生のお膝元栃木県宇都宮市の光琳寺にて12月16日に開催されます。

また、同時にいのちの積み木ワークショップにだけ参加される方も募集しています。既に親子で参加される方もいらっしゃいます。
いのちの積み木ワークショップin光琳寺
講師:井上広法
日時:12月16日
時間:10:00~11:30
参加費:1000円 ※中学生以下無料 当日徴収します
ご興味のある方は、私「なかの」までお問い合わせくださいませ。

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この記事を書いた人

中野良一のアバター 中野良一 羽黒石材工業㈱営業部長

1級お墓ディレクター・1級土木施工管理技士
見に見えない存在であるご先祖を「見える化」した【いのちの積み木】→http://senzo.inotinotsumiki.com 雪のように白くてキレイな【淡雪五輪塔】のプロデュース。

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