子供ってとても感受性が豊かで、親として驚かされることがあります。
本日は、息子との思い出について書かせてもらいます。
当時5才の息子は、お墓参りに行った日の夜に思ってもみない絵本を書いて見せてくれました。
親としても衝撃的な内容で、いろいろと考えさせられました。
そんな息子が描いた絵本を紹介します。
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目次
お墓がテーマの絵本
子供って絵を描くのが好きですよね。
うちの息子もご多分にもれず、毎日のように、クレヨンや色鉛筆で画用紙いっぱいに絵を書いています。
子供の絵って、本人にしかわからないような、ストーリー性を含んでいたりするんですよね。
『この絵は何なの?』
なんて聞いてみると、思ってもみないような想像力豊かな答えが返ってきたりして、大人が感心することもあります。
ある夜、いつものように一生懸命に何か書いているなぁ?と思っていたら
と持ってきたのがこちらの絵本。
なんとテーマは「お墓」です。
表紙がおどろおどろしい、骸骨と骨と血ですね。
『目中』と書いてあるのは『中野』です(笑)
手前の赤いのがお母さんで、後ろにいるのが子供だそうです。
ほんのり笑顔ですが、2人で仲良くしているところです。
「ぼく」は、お母さんと一緒に楽しく過ごしていました。
ところが、仲良くて大好きだったお母さんが亡くなって、火葬場で焼かれて骨になってしまいました。
お骨になったお母さんは、お墓に入れられます。
ぼくは悲しくて泣いてしまいました。
お終い
とても5才児が描くとは思えないような悲しいストーリーですよね。
私は、この絵本を見せてもらった時に、わが子のことながら胸にグッとくるものがありました。
息子がこの絵本を描くに至ったのには理由があります。
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お墓参りが子供に与える影響
その日は、息子と2人でお墓をお掃除して、お花を添えてお参りをしました。
昨年に私の祖母、息子にとっては曾祖母が亡くなっています。
祖母が亡くなった時も、息子は不思議そうにしていました。
人が亡くなるということが、現実的でないというか、理解できていない部分もあるのだと思います。
そこから、『お墓の絵本』を描いてきたので、親としては正直驚きました。
感受性が豊かで、お墓参りから多くのことを学んでいるんだなぁと感じました。
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おまけ
息子はパパの後にママに絵本を見せにいきました。
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