お墓参りをする際に火をつけるお線香。
風が吹いていてなかなか火がつかなくて困ったことはありませんか?
プロの石屋さんは、ガストーチで豪快に火をつけてしまいます。
石屋さんが、お客様の法事や納骨で立ち会った際には、一気に火をつけるためにガストーチを利用します。
ただ、ちょっと大きいですし、一般の方が持ち歩くには躊躇する部分もあります。
そんな時には、ポケットにも入る小型のガストーチが便利です。
他のお墓参り用のライターなどとも比較していきますので、どうぞご覧ください。
目次
風が強くても問題なく火をつけることのできるガストーチ
そもそもガストーチってどんなもの?という方のために、
こんな感じで、ガスの火力で一気に火がつきます。
そして、今回おすすめするガストーチはこちら。
ガスの火力を利用するのは一緒ですが、通常のライターより少しだけ大きめでポケットにもすっぽり入ります。
価格が1880円と少々高めですが、それに見合った価値はあると思います。
ガストーチよりは、噴出口が小さい分だけ火力は弱くなりますが、普通の用途では十分過ぎです。
サイズ感はこんな感じで、私の手が若干大きめなのを差し置いても十分に手のひらに収まります。
こちらのSOTOというメーカー、アウトドア用品で定評のある会社で、このガストーチも3年ほど利用していますが、けっこう頑丈で、いまでも現役です。
アウトドア用品なので、焚火や炭起しにも十分利用できるレベルです。
お墓参りだけでなく、汎用性があるのもこのライターの魅力です。
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お線香用のライターはどうなの?
ちまたには、お線香に火をつけるための専用のライターが売られています。
こんな感じで、ライターの火が出る部分がフードで覆われています。
いかにも風に強そうですが、ちょっと強い風だと意味がありません。
そんな時に、強力そうなのがこちらの商品。
こちらはお線香を束で付ける際に良さそうです。
でも4800円と価格が高めです。単品でも4300円。
そして、完全にお線香専用のこの形態。
かなり微妙な感じがします。
危険なお墓参り火の始末だけはちゃんとして!
ほんと、冗談じゃなくけっこう多いのが、墓地でのボヤ騒ぎ。
私は、地元の消防団に所属していてお盆やお彼岸に何度か出動しました。
お線香になかなか火がつかないからといって、新聞紙を丸めて火をつけるのは危険です。
風で転がっていって、燃え広がった例もあります。
お墓参りに行ってご供養するつもりが、火事を起こしてしまったのでは、ご先祖様もびっくりです。
くれぐれも火の取り扱いだけは気をつけましょう。
その為にも着火が容易なガストーチの利用は有効になります。
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まとめ
お墓参りでお線香に火をつける際に利用するライターについての記事を書いてきました。
おすすめは、小型だけど風が吹いても着火できるガストーチです。
ソト(SOTO) スライドガストーチ ST-480 [HTRC 2.1]
それでいて十分過ぎる火力は備えています。
なかなか付かないライターで、なんどもなんどもカチカチやっていると線香の束の周囲が先に燃えてしまい、アチチチチなんてこともよくあります。
アウトドアやその他で利用するのにも便利過ぎるので、ぜひ、検討してみてはいかがでしょうか?
コメント
コメント一覧 (2件)
お線香の火は必ず消さなければならないのですか?
お線香の火は消してからお供えした方がよろしいかと思います。