『お墓の良さ』を心理的な壁と無関心を乗り越えて伝えることができる「魔法のコンパス」について

魔法のコンパス

お墓のブログを8年ほど書いてきて、いつも思うのは『お墓の良さ』を伝えることの難しさです。

お墓が好きなので、いろいろな表現を考えて何とか伝えようと思うのですが、伝わらない。

なかの
こんにちは、おはかのなかのの『なかの』(@ryoryolyです。

【お墓】って言葉を聞いただけで、ひいてしまう方もいらっしゃいます。

伝えることの難しさをヒシヒシと感じています。

 

ブログで一生懸命、お墓の大切さを訴えても共感してくれるのは、同業者がほとんどです。

それはそれで嬉しくもありますが、そこを越えて一般にまで広く伝えるのには、相当な壁があると感じます。

 

基本的に一般の方々はお墓への関心が薄い、その壁を乗り越える「何か」を真剣に考えています。

そして私は、それが出来る可能性のある「魔法のコンパス」を見つけました。

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目次

伝えることを追求して、自分の使命(ミッション)に気づく

八百万の神 ご先祖様

私は、現在『伝える力』を身につけたくて、プロブロガーである比嘉さんが主催するヒガシーサーのプロブロガー塾 ブログでウェイする会(略してブロウェイ)に加入しています。

ブログスキルの高い方が多くいらっしゃり、プロブロガーやプロライターさんが直接記事の添削をしてくれるので、参加してから飛躍的に実力があがったと感じています。

 

何よりも、ブログの方向性から自分自身の将来像までビジョンを描かせてくれるのがありがたくて、クラウドファンディングを利用して『ご先祖様の大切さ』を広く伝えたいと感じたのもブロウェイのおかげです。

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そこで、自分のミッション(使命)に気が付き、私が本当にしたいことは、現代人に『ご先祖様の大切さ』を思い出してもらうためのお手伝いなんだと強く感じるようになりました。

 

ただ、言うは安し行なうは難しで。

そんなことは、世の中の多くの石屋さんが考えていることで、それでも伝えるのが難しいんです。

 

「お墓の大切さ」を伝えたいのに「親子愛」の話と受け止められた時の衝撃!

ブロウェイでは、毎日書いたブログをFacebookのグループ内で投稿して、批評し合います。

そこで、お墓の良さだったりご先祖様の大切さを伝える記事も載せるわけですが、なかなか伝わりません。

 

最初はお墓の記事を一般のブロガーさん達が集まるグループで投稿することに抵抗がありました。

正直なところ、メンバーの皆も『お墓かよっ!』って思っていたと思います(笑)

 

ただ、そこで生の声を聴けたことがとてつもない財産になりました。

 

40代の私よりも若い方が多くて、正直、お墓についてあまり関心がない人が多いです。

「命の大切さ、ご先祖様の大切さ」を伝えたいのに「親子愛」の話だと受け止められたり(笑)

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「パパのお墓に掛ける情熱を、息子がわかっていてお墓の絵本を描いた。素晴らしい親子愛だ。」

的なニュアンスのコメントをいただいた時は「そう来るか!」と新鮮過ぎる驚きでした。

そこにお墓の大切さとか介在していないんですね。

 

悪い意味でなくて、そういったお墓に関心の薄い方の生の意見は本当にありがたいと感じた瞬間です。

どうしてもブログを書いていると、反応を示してくれる同業者を向いてしまうことが多くなります。

 

自然と、知らず知らずのうちに、ピントがズレていってしまうんですね。

ブロウェイは、その焦点を合わせるのに、うってつけでした。

 

そして、お墓の方向から伝えるのは、相当困難だということもつくづく感じました。

 

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ご先祖様愛は、誰の心にも眠っている

ご先祖様

お墓から伝えるのが難しいのならば、源流から伝えてみよう。

お墓の本質って何?って考えました。

 

当たり前ですが、先祖供養なんですね。

 

現在は、永代供養墓や樹木葬、散骨など、バラエティに富む埋葬方法の選択肢があります。

でも、ご先祖様を祀ることができるのはお墓だけです。

 

ご先祖様が大切であるならば、自然と足がお墓に向うはずなんですね。

 

ブログで、必死に「ご先祖様の大切さ」について書いているうちに、ブロウェイの中でも、

「中野さんのブログを読むとお墓に行きたくなる。」

という意見をいただけるようになりました。

 

ご先祖様を大切だと思う気持ちは、誰の胸にもあるものなんです。

だったら、その気持ちを素直に出せるお手伝いをすればいいんだと感じました。

 

でも、私のブログでいくら一生懸命に書いても効果は微々たるものです。

飛躍的に伸ばすための「何か」が必要であると強く感じました。

 

「魔法のコンパス」クラウドファンディングなら行ったことのない場所に行ける

「魔法のコンパス」とは、クラウドファンディングの旗印である西野亮廣さんの著書の題名になっている言葉です。

西野さんと言えば、お笑いコンビ、キングコングのイメージが強いですが、クラウドファンディングを駆使して憶を超える額を集めています。

 

「信用」を元に「共感」を得て、お金を集めて、事業を成すという、今までの既成概念ではなかなか考えにくい仕組みですが、この著書を読んで打ちのめされるぐらいの衝撃を受けました。

この方法であれば、自分の伝えたい事を「魔法のコンパス」で違う次元に引き上げてくれるんじゃないかと思えたからです。

 

「共感」を得て広まるという仕組みがとても素晴らしい、私の使命とこれ以上ないくらいピッタリでした。

 

ただ、もう一押し欲しいと思っていた時に、世の中のモノやコトをわかりやすく伝える漫画化(コミカライズ)専門の漫画家である岡野純さんに出会いました。

その瞬間に私の中のパーツが全て揃いました、もう、クラウドファンディングをやるしかないと思ったのです。

 

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まとめ

『お墓の良さ』を一般の方々に、心理的な壁と無関心を乗り越えて伝えるのは、本当に難しいことです。

でもその壁を越えて伝えることができる可能性のある「魔法のコンパス」を見つけました。

 

あとは、チャレンジあるのみです。

8月盆からCANPFIREにて開始予定です。

 

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この記事を書いた人

中野良一のアバター 中野良一 羽黒石材工業㈱営業部長

1級お墓ディレクター・1級土木施工管理技士
見に見えない存在であるご先祖を「見える化」した【いのちの積み木】→http://senzo.inotinotsumiki.com 雪のように白くてキレイな【淡雪五輪塔】のプロデュース。

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