今日は、自分の頭の整理も兼ねて、赤裸々な話をさせてもらいます。
私は、このおはかのなかのブログを始めとしてお墓やご先祖様の大切さを伝える内容のブログを書き続けています。
調べてみたらかれこれ8年以上書いていました。
ずっと力を入れ続けていたわけではなくて、休んでみたり、忙しすぎて更新が滞ったりと、紆余曲折ありましたが、源流にあるのは情熱でした。
もしブログで、単純にお金儲けをしたいのなら他の手法をとった方がいいです。
ブログの特徴は芽が出るのが遅いことなので。
最低でも1年は継続的に続けないとなかなか認知してもらえませんし、収益化につなげるには2・3年継続して芽が出るとも言われています。
収益化を目標にしてしまうと、途中で挫折する可能性が大です。
自分が使命感を持って、目的を持って、楽しみながら書くのが長く続けるコツです。
続けるうちに、ふと気が付くと景色が変わる瞬間があります。
ということでなぜ、私がお墓やご先祖様に関するブログを書き続けているのか、情熱の源泉となる理由をまとめてみました。
目次
私がお墓のブログを8年間続けてきた3つの理由
ものづくりに携わる立場から、石という素材の素晴らしさや、お墓ができていく喜びを伝えたい
1つ目の理由は、私が勤める会社が手づくりでお墓をつくる石材店だということです。
『稲田石』という御影石の採掘もしていて、山から石を切り出して、毎日、石工職人が一生懸命お墓をつくっています。
お墓ができていく過程を毎日のように見ていると、お墓というものに特別な想いを抱いてきます。
またそのお墓の素材となり様々な形に加工されていく『石』にも興味をもちます。
作品ができあがっていく様子や喜びをお伝えすることは、好きな仕事の報告でもあるので、やりがいがあります。
お墓を建てられるお客様の気持ちに答えられる人になりたい
2つ目は、お墓を提供される側のお客様の気持ちに答えたいと思ったからです。
手づくりのお墓を提供する石屋さんって、昔は日本中に多くあったのですが、今ではめっきり減りました。
理由は単純で、コストが高いからですね。
加工を続けるための工場・機械・職人を維持するのは、とても大変なことなんです。
わざわざ高い国産墓石をお買い求めるお客様は、お墓に特別な意味をもっていらっしゃる方が多いです。
そんなお客様と話しをしていると、震えるほどの想いを感じることがあります。
そのお気持ちに触れているうちに、私自身、もっとお墓やご先祖様について勉強して、お気持ちに応えられるようになりたいと思いました。
ブログを通してインプットとアウトプットを繰り返すと、頭の中も整理できて理解も深まります。
まだまだ未熟ですが、進歩していくためにもブログを書くことが必要だと感じています。
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お墓参りが好きだから、その良さを伝えたい
3つ目は、自分自身がお墓参りが好きだからです。
幸いなことに、なかの家のお墓は、自宅から近いところにあり思い立ったら直に行けます。
お墓参りをすると、すごく落ち着くんです。
じ~んとするというか、ちょっとした瞑想状態に近いかもしれません。
なぜなら、そこにご先祖様がいて見守ってくれているという安心感から深い感謝が根底にあるからです。
勝手な解釈ですが、この感覚は多くの日本人が共有できる感覚であり必要なものだと思っています。
あるお坊さんは、お墓参りから身につくのは、想像力だとおっしゃっていました。
遠く昔のご先祖様が時には自分の命を投げうってでも繋いできた命のバトン。
そこに想いを巡らせる想像力は、思いやりを育て、人生を豊かにしてくれます。
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まとめ
自分の頭の中の整理も兼ねて、ブログを書き続ける情熱の源泉について書いてみました。
我ながら40歳を超えてのかなり青臭い文章で、驚いています(笑)
勝手ながら、今の世の中で自分ができることはこういうことなんだと、使命感を持っています。
近々、集大成ともいえる『ご先祖様の大切さ』を伝えるクラウドファンディングを立ち上げます!
予定では、一年のうちで最も『ご先祖様熱』が盛り上がるお盆から秋彼岸にかけて。
既に活動は始めていて、先日は、ヘビメタのライブ会場で「ご先祖様の大切さ」を訴えてきました。
企画としては、情報を整理してわかりやすく伝えることに特化したマンガ家さんに『ご先祖様の大切さ』が伝わるマンガを描いてもらうための資金を集めるプロジェクトです。
詳細は煮詰めている最中ですが、追って紹介していきます。
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