【成功率30%】クラウドファンディングのやり方、メリット・デメリットについて紹介

クラウドファンディング 成功事例

「ご先祖様の大切さ」を伝える無料webマンガをつくるクラウドファンディング、無事成功しました。

目標金額30万円のところ38.3万円で達成率127%!

皆さまのご協力を得て、素晴らしい結果を収めることができました。

なかの
こんにちは、なかの(@ryoryolyです。

クラウドファンディングを成功させるためのやり方や、メリット・デメリットについてまとめてみます。

 

クラウドファンディングはジャンルにもよるけど、成功率が30%程度だそうです。

私のクラウドファンディングと同日に終了するプロジェクトは9件ありましたが、その中で目標金額を達成したのは2件で22.2%。

闇雲に挑戦してクリアできるような生易しいものではありません。

クラウドファンディングに挑戦しようか考えていらっしゃる方は参考にしてみてください。

 

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目次

情熱の持てるものをクラウドファンディングに!

私は、お墓や石に関するブログを8年間続けています。

何でそんなにしつこく続けているかと申しますと、私が勤めている会社は、お墓に関わる全てのこと採掘・加工・販売を行っている会社で、毎日石に触れ、職人の仕事振りを見ているうちにハマってしまったからです。

いろいろ伝えたいことがあって、それを伝える手段としてブログが最適で、面白さもあって、続けていました。

 

私は、お墓の魅力って素晴らしいものがあると感じています。

でもそれは、自分がお墓に携わるようになって始めて気が付いたんですね。

恥ずかしい話、今でこそ石屋で「ご先祖様の大切さ」を伝える活動をしていますが、以前の私は盆とお彼岸に習慣としてお墓参りをする程度でした。

お墓の魅力を知ることで少しづつ変わっていった経緯があります。

 

お墓を多くの方にもっと好きになって欲しい。

ハッキリ申し上げますと、業界にいるものの使命です。

石屋さんがお墓を売りたいんでしょ?と言われればその気持ちがないと言ったらウソになります。

でもお墓を好きになって損はありません。

 

お墓は、ご先祖様をお参りすると共に、自分をふり返る場所ですし、人生の岐路にたった時に相談できる場所でもあります。

こころを豊かにして、生活の質を上げる場所で、お墓でお祈りをすることは精神的な安定性ももたらします。

だからマンガをつくって、お墓入門編みたいな感じで良さを伝えていきたいと思ったのです。

 

クラウドファンディングを始めるのには、情熱が一番大切な要素と言っても過言ではありません。

何か自分にとって情熱の持てるものがあれば、それを伝えるためにチャレンジするのもありだと思います。

 

クラウドファンディングを成功させるやり方について

自分にとって情熱の持てるものがある、でもどうやってクラウドファンディングを成功に導くの?

クラウドファンディングを成功させる上で、実践したことを挙げてみます。

  1. 宣伝しまくる
  2. 共感を得られる仕組みづくり
  3. 優秀な相談者(コンサル)

 

1つずつ説明していきますね。

 

①宣伝しまくる

今回、クラウドファンディングに挑戦したのはこの8年間続けてきたブログの土壌がありました。

ブログで伝えたい想いを書いて、それをSNSでドンドン発信していく、それでクラウドファンディングを成功まで導く!

 

このストーリーだけは頭にあって、ここだけの話、計画性は皆無でした。

やることだけ決めてしまって、走りながら考えていった感じです。

 

とにかくご先祖様に関する記事を書きまくりました。

数えてみると20記事ほど書いています。

その都度、Facebookでしつこく宣伝します。

 

6月末にクラウドファンディングの計画を始めて、実行が8月15日で、終了が11月2日。

約4ヵ月の間、これを繰り返すことになります。

たぶん「またかよ!」とウンザリされている方もいらっしゃったかもしれません(笑)

地味ですが、ここをしっかりやるとクラウドファンディング成功の確率がグンとあがると思います。

 

あとは、直接お会いした方にクラウドファンディングへの出資をお願いしました。

選挙活動の政治家じゃないけど、実際に会って話をするのはやっぱり効果的です。

 

クラウドファンディングはお祭り的な要素の強いチャレンジです。

うざいぐらいに周りも巻き込みつつ、支援者を増やしていきましょう。

 

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②共感を得られる仕組みづくり

クラウドファンディングで資金を集めるのには、皆さんの共感を得る必要があります。

なので、なるべく共感を得られる内容のプロジェクトにする必要があります。

 

「ご先祖様の大切さ」を伝えるクラウドファンディングは、当初マンガを描いて皆さんに冊子として配るというものでした。

でも無料で誰でも読めるものにしたらどうだろう?と考えました。

 

なるべく多くの方に、伝えたいという理念に合っていますし、プロジェクトへの出資者の共感を得やすいかと思ったのです。

結果、そこの部分に賛同していただける方が多くいらっしゃいました。

 

クラウドファンディングのジャンルによっては、共感を得られる仕組みも変わってくると思いますが、そこがしっかりしていると、支援を受けやすくなります。

 

③優秀なコンサルに入ってもらう

今回のクラウドファンディングでは、橋本憲太郎さんにコンサルをしてもらいました。

クラウドファンディングだけではなく、発信による目的達成の方法や心構えを教えてくれて、質が飛躍的に高まりました。

また人と人とをつなげるマッチングの役割もしてくれました。

 

クラウドファンディングってけっこうやることが多いんですよね。

目標金額の設定1つとっても初めてチャレンジする初心者には悩みどころ。

リターンも簡単に考えられそうですが、いざ設定するとなると何をお返して価格をいくらにしたらいいのかわからないポイントは多くあります。

 

橋本さんがいなかったら、ずっとチープなプロジェクトになっていたでしょう。

たぶん、成功していなかったかも。

それぐらい重要な役割を果たしてくれました。

 

 

クラウドファンディングのメリットとデメリットについて

今回のクラウドファンディングに挑戦してみて、いろいろと気づくことがありました。

簡単にですが、メリット・デメリットをまとめてみます。

 

クラウドファンディングをやって良かったと思えるメリット

  • アイディアや企画力が鍛えられる
  • クラウドファンディングは共感を元に支援を集めるものであり、人とのつながりが急速に深まる
  • 自分が飛躍できるきっかけになり、次のステップを見つけることができる
  • メディアに出るきっかけになる
  • 社会への貢献につながる

クラウドファンディングをやって後悔したデメリット

  • アイディアを捻り出すのが大変、産みの苦しみ
  • 支援金が集まらないかもしれないという不安との闘い
  • 支援金が集まったら集まったで素晴らしい企画にしなければならないというプレッシャー

 

正直、やらなければよかったと思った時も多々ありました。

特に現状を打破できるようなアイディアが思い浮かばない時には、夜も寝れない日々を過ごしました。

 

クラウドファンディングをやらなかった場合のメリット

  • 平凡だけど心穏やかな日常を送れた

 

クラウドファンディングをやらなかった場合のデメリット

  • いつかやろうと思っていると、機会を失う
  • アイディアが陳腐化してしまう
  • やらなかったことへの後悔

 

結果的には、やって良かったと思っています。

それも成功したから言えることですが。

 

でも、クラウドファンディングは、失敗してもリスクが少ないのが特徴です。

資金が目標金額まで達成しなければプロジェクトそのものを実行しない選択もできるのですから。

失敗すれば精神的なダメージはあるかもしれませんが、金銭的な被害は最小限です。

だったら、思い切ってチャレンジしてしまうのもありだと思うのです。

 

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まとめ

とうことで、クラウドファンディングを成功させるやり方とメリットとデメリットについて説明してきました。

今回の挑戦では、コンサルの橋本さんに多大な貢献をしてもらいました。

彼の協力なしには、ここまでプロジェクトの質を高めることができなかったし、成功にまでたどり着けなかったかもしれません。

 

クラウドファンディングは、金銭的なリスクの少ない仕組みですが、成功率30%という狭き門でもあります。

橋本さんは他のプロジェクトも成功に導いていますし、やってみたいと考えている方は、一度ご相談してみるのもいいと思いますよ。

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この記事を書いた人

中野良一のアバター 中野良一 羽黒石材工業㈱営業部長

1級お墓ディレクター・1級土木施工管理技士
見に見えない存在であるご先祖を「見える化」した【いのちの積み木】→http://senzo.inotinotsumiki.com 雪のように白くてキレイな【淡雪五輪塔】のプロデュース。

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