茨城県では、毎年、笠間市にある芸術の森公園にて「いばらきストーンフェスティバル」を行っています。
今年も11月3日~5日の3日間行われ、多くのお客様に来場いただきました。
茨城県の真壁・羽黒・稲田石材組合の石材店が20店ほど集まり各ブースでさまざまな石の作品が展示されて、人々の目を楽しませました。
茨城県は昔からの石の産地で、国会議事堂・日本橋・日本銀行・迎賓館などなど、著名な建築に利用されてきました。
首都圏の産地ということで、多くの墓石を加工してきた地域でもあります。
でも、最近では安い中国産墓石がかなり多く出回り、茨城県産墓石の出番は減っています。
それではちょっと寂しいので、茨城県でお墓を探している方に地元の国産墓石の良さを知ってもらおう!というのが今回のお話です。
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目次
茨城県の石材産地について知ろう!
茨城県にお住まいの皆様、地元愛は少なからずおありかと思います。
地元愛よりも値段が安いお墓の方がいい?
それはごもっともで、先立つものがなければ安心して生活もできないわけで、お墓にお金を使い過ぎては老後の生活もままならなくなります。
とは言え、ご安心ください。
茨城県産の石は国産墓石の中でも価格は安いです。
お墓のデザインによっては、そこまで驚くほどの価格差がなく建てることができます。
茨城県笠間市と桜川市で良質な花崗岩が産出される
茨城県の丁度ど真ん中辺りにある笠間市、そして西隣の桜川市。
この2つの市をメインとして、昔から良質な花崗岩が産出されてきました。
笠間市では稲田石
桜川市では真壁石
他にも羽黒糠目石や坂戸石、石岡市で産出されるやさと御影石もありますが、産出量、知名度共に有名なのがこの2つの銘石です。
それぞれ紹介していきます。
笠間市で産出される稲田石
笠間市で採掘できるのが、白さが美しい稲田石。
日本橋や日本銀行、東京駅などに利用され、明治以降の近代文明の礎となった石でもあります。
茨城県が誇る銘石なんですよ。
へーっ、そうなんだ。
桜川市で産出される真壁石
そして桜川市、旧真壁町と大和村で採掘されるのが真壁石。
真壁石には石目が小さい真壁小目石と中目の真壁中目石の2種類があります。
こちらも迎賓館をはじめとし司法省、日本銀行、東京商工会議所などに利用されている茨城を誇る銘石です。
でも茨城県の銘石は全国に誇れる素晴らしさがあるんですよ。
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なぜ、お墓はピカピカに磨いてあるのでしょう?
見事に写真を撮っている私が写りこんでいます。
墓石のほとんどが、ピッカピカに磨いてありますが、なぜなのでしょうか?
お墓がピカピカに磨いてあるのはなぜでしょう?それはお墓参りに行った自分の姿を写すため。お墓参りは、自分と向かい合う場です。by大橋理宏
めっちゃいい言葉なんで沢山使わせていただきます!— 中野良一@日本一のお墓YouTuber (@ryoryoly) November 3, 2017
いばらきストーンフェスティバルでお会いした神奈川県横須賀市にある大橋石材店の大橋理宏さんからいただいた言葉。
めちゃめちゃいい言葉なので、すぐにTwitterでつぶやかせてもらいました。
お墓は、自分を写す鏡である。
お墓は、自分を写す鏡である。
お墓って、故人と語らう場であり、結果的に自分と向かい合う場でもあります。
いろいろと物入りなご時世。
将来のお金が不安で、お墓にお金を割きたくない気持ちはわかります。
でも、ちょっとだけ奮発して、地元茨城県産の石でできたお墓に自分を写してみるのはいかがでしょうか?
石工職人さんが、一生懸命に手掛けたお墓です。
丁寧に磨いた茨城県産のお墓と向かい合う
生産性を重視する中国加工と比較して、日本の加工は、磨き加工が丁寧です。
1つ1つの部材を細かいところまで丁寧に磨きます。
日本人だから全てが正確でキレイか?
と言われればそういうわけではありませんが、少なくとも私が見ている日本人の石工さんは、仕事が丁寧ですし、仕事に誇りをもっています。
丁寧に磨きあげたお墓は、あなたの姿を歪みなく写すことでしょう。
そんなお墓と向かいあってお墓参りをするのもいいものだと思うのです。
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まとめ
私は、茨城県でお墓を加工する会社に勤めていて、その立場から話をしています。
当然ですが、地元茨城の銘石と信頼できる石工職人を押す内容になります。
でも、できれば茨城に住む方には、なるべく地元の石を利用してお墓をつくって欲しいのです。
お金を儲けたいからとかそんな理由ではなくて、相応しいお墓だと思っているから。
我々が、自信をもっておすすめできるあなたを写す鏡であると思っているからです。
もしあなたが、新聞折込チラシの安い中国産の墓石になびいているのだったら、騙されたと思って、茨城県産のお墓も検討してみてください。
めっちゃ、安心できてほっとできますよ。
茨城県産のお墓について詳しく知りたい方は、リアルタイムでやり取りのできるLINE@で受け付けています。
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