国産墓石は、中国産墓石と変わらないと聞くけど本当なの?~営業マンの本音の裏側を探る

真壁小目石 クンナム 大名墓

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商品知識のない営業マンからものを買うのは怖いですよね。

それは、売る方も同じで知らないものは売りづらいのです。

それが高額商品だったら猶更です。

なかの
こんにちは、1級お墓ディレクターのなかのFacebook Twitter自己紹介)です。

私が勤めている会社は、国産墓石の専門店で、中国やインドの石を加工することもありますが、ほとんどは、日本国内で採掘される石を加工しています。

 

たまに消費者から

お客様
国産墓石は、中国産墓石と品質が変わらないんでしょ?
なんて質問を受けることがあります。

お話を伺ってみると、他の石材店にそう教わっているんですね。

 

国産墓石は、一般的に価格が高くなりがちです。

当て馬として、価格比較に用いられることも多いようです。

墓石営業マン
こんなに高い石もあるんですよ!
ところでこちらの中国産のお墓ですが、
品質が変わらない割にこんなにお安くて・・・。

となるわけです。

なるべく価格を安くみせるトリックに利用されてしまっているんですね。

消費者は価格に敏感ですし、いたし方ない部分もあるかもしれません。

また、ここだけの話、中国産墓石の方が仕入れ単価が安いので利益も取りやすいんです。

 

しかし、日本製の国産墓石に憧れて質問をされたお客様の気持ちはどうなるのでしょうか?

その石材店の営業マンは、国産墓石についてキチンとした商品知識がないのかもしれません。

話を掘り下げて考えてみたいと思います。

 

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良いお墓を提供するには、相当な勉強が必要

良質なお墓は、情報と関係性が命

国産墓石も中国産墓石もそうですが、お墓の世界は、相当に奥が深く、プロの石材店でも知らないことだらけです。

もし、何でも知っているという石屋さんがいたら、怪しんでください(笑)

それぐらいプロでもわからないのが、お墓の世界です。

 

だから、できるだけ良質なお墓を提供したいと考えている石材店は、勉強熱心で、中国の石材加工工場に品質をチェックに行ったり、現場の視察も怠らず、常に消費者に安心のできる墓石を提供できるように努力しています。

国内においても同じで、茨城の真壁、愛知の岡崎、香川の庵治が、日本の石材三大産地と呼ばれていますが、そういった地区に、自ら出向いて、勉強をし、情報を仕入れ、加工地との関連性も築いているのです。

そうしなければ、本当の国産墓石の良さはわかりませんし、魅力についてわかりません。

 

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中国産墓石に慣れすぎた石材店

中国政府 御影石 お墓・墓石

現在、流通している8割は中国産墓石と言われています。

そんな中で、国産墓石を扱わない、もしくは、ほとんど扱ったことのない石材店が、かなりの数あります。

中国産墓石が流通し始まってから、20年以上経ちますが、中には、一度も国産墓石を扱ったことがないなんて営業マンもいます。

そんな営業マンが、果たして国産墓石を薦めるでしょうか?

答えはNO!ですよね。

 

よく知らなくて高い国産墓石を、わざわざ売るはずがないんです。

せいぜい、価格差の当て馬として、持ち出すぐらいです。

日本人は、日本製品に対して、安心と信頼を抱いています。

お墓も同様で、いざ選ぶ段階になったら国産墓石について憧れを抱く方も多いのです。

 

国産墓石は、中国産墓石と変わらない!

という言葉は、そんな消費者の想いを、早々に断ち切るのに、役立つかもしれません。

その方が、国産墓石を知らない営業マンにとっては、仕事がやりやすかったりします。

【憧れの国産墓石】日本製のやすらげるお墓を価格を抑えて『安く』購入するコツとは?

2017.02.01

 

国産墓石について精通している石材店ならば、憧れの国産墓石を価格を抑えて提供する方法も知っています。

諦めないで、相談をしてみるもの1つの方法です。

 

利幅を大きく取りやすい中国産墓石

お墓・墓地 価格・相場・値段

中国産墓石の方が、仕入れ値が少ないので利幅を大きく取りやすいのです。

最近では、価格競争が激化してきて利益を得にくくなってきましたが、中国産墓石が一気にシェアを伸ばした背景にはこれが理由にあります。

見た目を豪華で派手にしても価格が安い中国産墓石は、そこを裏手にとって多くの利益を載せて販売されていました。

高額で売りにくい国産墓石を扱うことがバカバカしいと感じる石材店が増えるのも致し方ないのかもしれません。

 

Maid in chainaの国産墓石の問題

現在、流通している墓石の8割が中国産墓石だと言いましたが、その中には、日本の石を中国に輸出して加工されたものも含まれています。

それだけ日本の石は、根強い人気があるということです。

しかし、問題なのは、それを当たり前のように国産墓石として販売しているケースもあるということです。

この辺のモラルの低下も、国産墓石軽視につながっているのかもしれません。

 

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まとめ

ある大手の石材店で、定期的に国内の産地に営業マンを派遣して、加工や石山の様子を学ばせたら、国産墓石の売上比率がハッキリと上がったそうです。

それだけ、国産墓石が魅力的であるという証拠ですが、そんなもので、知っていれば売れるし、知らないと売れないのです。

どうやって薦めたらよいのかもわからないものを、売ることは困難です。

中国産墓石に慣れている石材店や営業マンにとっては、面倒くさいのです。

 

国産墓石を扱うには、産地に出向いて、勉強をして関係性を築くことが必要になります。

だから、消費者の方は、石材店が言う、『国産墓石は、中国産墓石と変わらない!』は、あんまり鵜呑みにしないでください。

そのようなことを当たり前に話す石材店では、良質の国産墓石を購入することは難しいであろうことは容易に推測できるかと思います。

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