私が努めている羽黒石材工業では、石工さんを募集しています。今でも昔ながらにノミやコヤスケを使って石と向かい合い加工を続けている会社です。
今年をもって銘工である青木さんが退社されるので、その伝統技術を引き継いでいただきたいのです。

墓石市場が年々縮小していく中で、価格競争に巻き込まれながら国産墓石の生産能力を維持することはとても大変なことです。そんな中、おかげさまで続けてこれたのは一重に平素よりお付き合いのある皆様のご尽力の賜物であると感じています。
ただ、なんとか維持をすることができ、続けていく意思もあるのですが、新たに次世代を担う石工職人を育てるところまではできていません。せっかく育てても他の業種に鞍替えしてしまったり、他の石材店が廃業するにあたり、有望な職人を熱心に説得しても、やっぱり他業種の方が良いとそっちに行ってしまいます。
重くて硬い石を扱うことは、大変な仕事であることは理解しているつもりです。でも作品を作り上げる喜びは何にも代えがたいものがあると青木さんは語ります。トラックドライバーもいいかもしれませんが、青木さんの元で、鳥居や灯籠を作る技術を身に着けてみませんか?
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目次
青木さんが作ってこられた作品
青木さんは、今年で65才になり定年を迎えます。高校を卒業してからずっと羽黒石材工業で石材加工をされている生え抜きの職人さんで、その技術は一級品です。
灯籠や鳥居の図面が頭に入っているので、大まかなイメージを伝えればコンパネに図面を書いてそれを元に見事に作品を作られます。
石工一筋で生きてこられた青木さん、見学に来られたお客さんと仲良くなり、直接打合せをすることも度々。作品に対する情熱は人一倍で、その人のために一生懸命に仕事をしようとする情熱に溢れた人です。
こちらは、テレビの撮影用に実演されている様子。熟練の技術に惚れ惚れします。
仕事をされている青木さんは、一心不乱で、神聖な雰囲気さえただよわせます。一つの技術を極めた男の美学がそこにはあると感じます。
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青木さんの後を引き継いでみませんか?
あらためまして、羽黒石材工業では、青木さんの後を継いでくれる石工さんを募集しています。羽黒石材工業にはもう1人、やくもの加工が上手な石工がいますので、青木さんがいなくなった後も指導をしていただけます。
また、羽黒石材工業では、建築から土木まで幅広く石材加工製品を扱っているので、多くの作品に携わることができます。
こちらは、石塀を茨城県産稲田石で自社加工にて作成したものですが、素晴らしい精度だと見る目の超えた石材店の方にもお褒めいただきました。
こういった伝統技術が絶えてしまうのは、とても忍びないことです。ぜひ、石工をやりたい作品を作りたいという情熱のある方にお越しいただきたいのです。
稲田石の白さが引き立つ神聖な鳥居。青木さんの作られる作品は、安心して提供することができます。それは要求以上のものを妥協せずに作ろうとする姿勢があるからです。
手を抜くことを知らない、本物の職人を体現されているのが青木さんです。
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興味のある方は、ご連絡ください
羽黒石材工業で働いてみたい、石工として素晴らしい作品を残してみたいという方は、ぜひ、ご連絡ください。弊社は、福利厚生もしっかりしていて、職人さんが働きやすい環境が整っています。
一度、見学に来られてからでもけっこうです。お待ちしておりますので、どうぞよろしくお願いします。
1級お墓ディレクターの「なかの」はこんな人ですよ。
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羽黒石材工業株式会社
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