いのちの積み木とは、見えないご先祖様を「見える化」した積み木。
通常の家系図が上から降りてくるのに対して、いのちの積み木はご先祖様が積み重なって1番上に自分がいることを表します。
ひいひいじいちゃん、ひいひいばあちゃんが16人、ひいじいちゃん、ひいばあちゃんが8人、おじいちゃん、おばあちゃんが4人、両親が2人、そして自分は1人になります。
この中の誰かが存在していなくても自分が存在していないことは、理屈でわかるかと思います。
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目次
REAL(現実)とIF(仮想)の世界
でも、それは本当でしょうか?
理屈ではわかっても自分がいない世界をリアルに感じるとなると話は別です。
今、私たちは地球上の日本という国に住んでいて、空気を肌で感じていて確かに生きています。
自分の腕をつねってみてください、痛みを感じますよね。
私たちは、今、はっきりと生きていることを自覚していますし、当たり前のように受け入れています。
ただ、もし、自分が存在していないIF(仮想)の世界があったとしたらどうでしょう?
当たり前に感じている自分の命が、当たり前でない世界。
自分が存在していない無の世界。
それをシュミレーションできるのがいのちの積み木になります。
いのちの積み木のご先祖様に当たる積み木を抜くとその上にある積み木は崩れ落ちます。
1番上に載っている自分が、1番高いところから大きく崩れ落ちます。
これが何を表しているかと言いますと、ご先祖様がいなかったら自分が生まれていない、
つまり自分が存在していないということの証明になります。
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あなたは奇跡的な確率の元に生まれている
このいのちの積み木は、ずっとご先祖様をさかのぼっていく、例えば、10代前からいのちの積み木を積み立てたとしても結果は同じです。
10代前までさかのぼると1024人のご先祖様がいらっしゃいます。
ご両親などの生きていらっしゃる方も含めると、全部で2046人の方々が自分の命に係わっていることになります。
それだけの人数がいたら、この中の1人くらいいなくても何となく自分が存在していそうな気がしてくるかもしれません。
理屈では誰1人いなくても自分が存在し得ないことが理解できても、想像の範囲を超えていますし、確かに自分は今、現実として生きています。
ただ、先ほどのいのちの積み木と同様に、1つの積み木を引き抜くと、ガラガラと崩れ落ちます。
積み重なりが多い分、派手に崩れ落ちるでしょう。
自分の命は当たり前にあるようであって、当たり前ではない。
奇跡的な確率の上に成り立っているということを感じてください。
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あなたの命の価値について考える
このいのちの積み木を通して、命の大切さを伝えたある小学生の男の子が思わず口にした反応。
「俺ってすげー」
自分が今、存在していることの奇跡的な確率に気が付いた子供の素直な反応です。
これこそが、いのちの積み木を通して1番伝えたいことです。
あなたの命は、ご先祖様の営みが積み重なって支えられている尊い命です。
また、あなたの周りにいる人たちも同じで、積み木のように重なった命の上に成り立っています。
命の価値を知り、自愛の精神をもって生きる。
1日1日、自分の生きている意味を感じて、しっかりと生きる。
自分の命を粗末にしない。また他人の命も大切にして、優しさを振り向ける。
いのちの積み木は、そんなことに気づかせてくれるご先祖様からの贈り物です。
私たちの命の源であるご先祖様が伝えてくれる大切なプレゼントなのです。
いのちの積み木プロジェクトは、現在進行形で活動を広めています。
ご興味のある方は、こちらまでお問い合わせください。
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