純国産墓石に興味がある人に朗報です!
茨城県産の羽黒糠目石と真壁小目石を組み合わせたらどんな感じになるのか良くわかるお墓をご紹介します。
いろんな色があって、どれを選ぶか悩む墓石に使用する御影石の選択。
茨城県産の羽黒糠目石と真壁小目石の組み合わせは、落ちつきがあって渋い味わいがあります。
このお墓、けっこうシンプルで、余計な装飾が少ない分、素材の持ち味がわかりやすいです。
それぞれの石の説明なども踏まえて、説明していきます。
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目次
濃いグレーの羽黒糠目石は高級御影石!
羽黒糠目石と真壁小目石。
今回の組み合わせに使用された石は、どちらも濃いめになります。
石塔に利用されているのが羽黒糠目石。
俗にいう角ゾロというもので、竿石(一番上の字が彫ってある部分)の頭はなでと言って角が丸く取ってありますが、その他は角が立っていて、シンプルな形です。
最近のお墓は、より高級感がある亀腹加工や水垂加工がしてあるものが多いのに対してスッキリとした印象になります。
今回の羽黒糠目石のお墓は、ホント飾り気がない。
でもいいですよね。
余計なものをそぎ落とした感じです。
良い素材は、シンプルなほど引き立つという良い見本です。
こちらの羽黒糠目石の石塔は模様が出ているのが見えるでしょうか?
羽黒糠目石は「ながれ」といって、こういった模様が出やすいのが特徴です。
「ながれ」が出てしまうと、現在では墓石材として使用することはありませんが、昔は大らかでした。
このお墓はリフォームで昔の羽黒糠目石の石塔を磨き直して再利用しています。
実は、羽黒糠目石は高級でとても高額な石なんですね。
お断りしておきますが、「ながれ」が出たからと言ってお墓に利用できないわけではありません。
高額な羽黒糠目石ですが、お得に購入することもできます。
「ながれ」が出てもいいから羽黒糠目石でお墓を建てたいという方はお問い合わせください。
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真壁小目石の青手は絶妙な色合い
お墓の周りの柵、関東型のお墓で外柵と呼ばれる部分には真壁小目石を使用しています。
今回の真壁小目石は、真壁小目石の中でも特に青手のものです。
真壁小目石でもけっこう色合いには差があって、青手は落ちついた高級感をもたらすので人気があります。
真壁小目石の青手を真壁青小目石なんて呼んだりもします。
こちらの真壁小目石の外柵もシンプルですよね。
でもシンプルなのがいい。
サンドブラストの模様、拝むのに歩く部分の白いバー状の模様が、ちょうどアクセントになっていい感じです。
国産和牛に塩だけをふって食べたら美味しいように、質が良い国産墓石もシンプルな味付けだと最大限に魅力が発揮できるのです。
先ほどの羽黒糠目石の石塔を載せた写真を見ると良くわかりますよね。
角ゾロのシンプルな羽黒糠目石をシンプルな真壁小目石の外柵の上に載せる。
国産墓石の魅力を余すところなく発揮した作品になっていると思います。
きっちりと丁寧に磨き上げて丁寧に作りあげているからこその出来栄えでもあります。
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まとめ
茨城県産の羽黒糠目石と真壁小目石とを組み合わせたお墓の紹介をしましたがいかがでしたでしょうか?
最近のお墓は凝った形のものが多いですが、とことんシンプルにしてみるのも趣があっていいものだと思います。
素晴らしい茨城県産の御影石でシンプルだけど魅力の詰まったお墓を建てたいという方は、ぜひご相談ください。
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