お墓の相場っていくらでしょう?ネットで調べてみると100~200万と幅が広くて、なんとも掴みようのない感じです。
という消費者は、本当に多いと思います。なので、
- 1級お墓ディレクター
- 建築石材アドバイザー
- 1級土木施工管理技士
- 甲種火薬類取扱保安責任者
であり、
- 御影石の採掘
- お墓の加工
- お墓の卸売り
- お墓の小売り(ネットでのダイレクトショップで近隣のみ)
- 土木・建築工事
にも携わる。おそらく日本全国でもとても稀な環境の石材店で、営業・設計・積算・監督の業務に携わっている私、中野ができる限りわかりやすくお墓の相場について説明していきます。
全国のお墓の平均価格は約135万円と言われていますが((株)鎌倉新書「月刊仏事」調べ 東日本146万円・西日本124万円)
お墓の相場は、とても複雑な話で、ちょっとの文字数ではとても説明しきれるものではありません。
なので、7つの記事にして紹介しています。書いていたらどんどん増えてしまい7つの記事にわけた感じです。
この7つのアドバイスは、次のような方に向けて書いています。
- お墓の価格の仕組みを知りたい方
- 見積書の内容を知りたい方
- 賢くお墓を購入したい方
- コストパフォーマンスの高いお墓をお求めの方
- お墓への理解を深めたい方
不透明なお墓の値段の仕組みを少しでも理解して、より良いお墓の購入に活かしてください。
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目次
お墓の相場を知るための7つのアドバイス
お墓の相場は複雑
私はカメラを趣味にしようと思っていて、先日悩みに悩んでようやく購入しました。
価格にも性能にも納得をして購入したい性格なので、ネットの隅々まで調べて、価格もチェックして、どのような利用方法をしたいのかまで真剣に考えて、ようやく購入しました。
悩みに悩んで、初心者向けにカメラを紹介しているブログの運営されている方にまでアドバイスを頂いて、ようやく決心できました。
そのカメラで撮った写真は、今このブログで活躍しています。
それは良いとして、お墓の相場ですが、カメラの購入の何十倍も難しいと思います。
カメラは工業製品で品質は一定ですが、お墓は天然の御影石を利用しているのでそうはいきません。
カメラは価格コムで調べれば一番安く売っているお店を知ることができますが、お墓は単純比較は不可能です。
わからないことだらけです。
そんな中、できるだけお墓の相場の仕組みを知ってもらい、納得のできる墓石を賢く購入していただくために、次の理由にわけて記事を書いてみました。
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お墓の相場を複雑にする5つの理由
- 石材店によって見積書の内容が違う
- 御影石の相場が複雑
・希少性⓵石種編
・希少性➁選定編
・グローバルリスク編 - 生産国の違い 日本・中国・インド
- 石材店の比較(墓地の状態とお墓の施工)
- 指定石材店制度の存在
この5つの理由を7つの記事にして素人にもなるべくわかりやすいように書いています。
お墓の価格についての7つのアドバイス
あまり考えなくても50万・70万・100万の3パターンで選択する墓石販売店もあります。
ただ、そのお墓の値段にも理由があります。
私のブログでは、どこよりも詳細にその理由を説明しています。
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まとめ
とりあえず、今回は、お墓の相場を知るための7つのアドバイスの導入部でございます。
各記事を読んでいただいて、どんどんお墓について知っていただき、価格設定の仕組みについても理解していただければ幸いです。
消費者が悩まないように、価格設定を極力シンプル化したお墓も存在します。
ただ、シンプル化したからお買い得なのかどうかは、また違う話です。
7つのアドバイスに目を通してみて、お墓の価格設定について学べば、お墓を今までとは違った目で見れるようになりますよ。
50万・70万・100万の3パターンで選択するようなお墓でも目安となる相場がありそれに基づいて価格を振り分けているわけです。
参考文献
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