集客や認知度を高めることを目的に、Facebookを活用されている企業は多いと思います。
私も管理・運営をしていますが、その中で、12000リーチという、一つだけ頭が飛びぬけて拡散された投稿がありました。
私も勤めている羽黒石材工業のFacebookページを運営しています。
広告費を払ったわけでもなく、いきなり爆発的にリーチ数が増えたので驚きました。
12000リーチ、他と比較をしたことがないので、この数字が多いのか少ないのかわかりません(笑)
ただ、ほそぼそとやっているFacebookページで、通常は多くても2000リーチ程度なのが、一気に増えたので、何かしらの理由があるはずです。
自分なりに傾向と理由を分析してみました。
Facebookの利用の方向性やリーチ数の伸び悩みに困っている方にとって、価値のある情報になれば幸いです。
目次
疑問と新鮮な驚きのある『意外性』のある動画がリーチ数を伸ばす!
Facebookを消費者に情報を伝えるために始めたものの、反応するのは同じ価値観を共有できる同業者、もしくは周辺業界までということは案外多いと思います。
そこでFacebookの価値を見失い止めてしまう方も多いと話を聞いています。
一般の閲覧者にまで伝えるのは、なかなかハードルが高いです。
だって、そこまであなたの業界に興味があって見ているわけではないですから。
でも、たまにヒョイっとハードルを乗り越えてしまう場合があります。
私が運営している羽黒石材工業のFacebookページの内情をさらすと、
1000リーチを越えると中ヒット、2000リーチを超えると大ヒットといったところです。
ところが、突然12000リーチを越えるとてつもない数字を叩きだした投稿があります。
ここまでいくと、一般の閲覧者にも情報が広まったということだと思います。
その高いハードルを乗り越えた記事がこちら。
石屋さんからしたら何てことのない、ただ石を割る動画投稿です。
工場を歩いていたら、たまたま工場長が石割を始めたので、何気なく撮ってその場で投稿しました。
ところが思った以上に極端に反応があったので驚きました。
冷静に分析してみると、知らない人にとっては意外性がある動画だったのだと思います。
『ハンマーで叩いてどうなるんだろう?』という単純な疑問と、石が簡単に割れてしまう新鮮な驚き。
この辺りが同業者を越えて一般の閲覧者にまで、この動画のリーチ数が伸びた要因だと考えています。
職人の『ものづくり』は不動の人気!
私の管理するfacebookでは、立派な大ヒットとなる2000リーチ越え。
こちらは、石工さんが、一生懸命ノミとセットウを片手に加工をしている様子です。
職人がものづくりに励む様子って、なんか魅入ってしまいますよね。
この動画のリーチ数が伸びる理由もわかります。
ただ、12000リーチ越えの動画と比較して伸びなかった点を分析してみると、意外性に乏しいんですね。
石工の仕事ぶりは素晴らしいですが、悪く言うと当たり前、先が読めてしまいます。
『この先どうなっていくんだ?』という疑問と驚きが少ないです。
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共感力が爆発的なヒットを生む可能性を秘めている!
このおはかのなかのブログの記事もFacebookページに投稿しています。
にいちさんの『石畳とひまわり』の作品を紹介したブログ記事です。
現在、リーチ2598人、比較的最近なのでまだ伸び続けています。
これに関しては、元々のマンガが素的過ぎて、みんなの共感を呼んで拡散しました。
面白いことに、この記事は、今まで泣かず飛ばずだったTwitterでの反響が大きくありました。
Twitterからのブログへの訪問者の流入が多かったのです。
Twitterは、爆発的な拡散力を秘めていると言われていますが、片鱗を味わったような気がします。
次点で、ちょっとセンセーショナル?な1386リーチのこちらの記事
私なりに、御影石の組成割合などを分析して、専門の学者さんに教えてもらいながらまとめた記事です。
専門性の高い記事は、コアなニーズを呼びます。
完全に同業者向けですが、価値のある情報を提示すると興味を持ってもらえるということです。
あとは、1000を越えるぐらいの記事がちらほらありますが、個人的に最も読んでもらいたいのが、ご先祖様を大切にして欲しいというメッセージを込めた記事です。
その中でも人気があった記事の一つ
こちらは、現在995リーチ、投稿したばかりなので、まだ伸び代はあると思います。
ご先祖様を大切にしたいという、みなさんの共感がリーチ数につながっているわけですね。
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まとめ
Facebookのリーチ数に関する記事でしたが、いかがでしたでしょうか?
12000リーチを越えた記事は『何をしてるんだ?』とう疑問と『石が簡単に割れた!』という新鮮な驚きもあってリーチ数が伸びました。
私も狙ってやったものではなく、たまたまです。
再現することは難しいですが、傾向がわかれば意識して取り入れれられる部分がありそうです。
また、動画は強いですね。
単純に動きのあるものは興味を引きやすいし、わかりやすいです。
あとは、共感力ですね。
みんなに共感を抱いていただけるような内容だと広がりやすいです。
専門性の高い内容もニーズがあります。
独自性があればあるほど、良いでしょう。
SNSの面白いところは、双方向性で、こういったことを確かめながらいろいろとできることです。
リーチ数が伸びる記事には、理由があります。
そして、今後、どんなビジネスでもSNSの利用は益々必須になっていくと感じます。
それに備えるためには、楽しみながら利用し倒すことが必要だと感じています。
興味のある方、一緒に学んでいきたいという方は、ぜひ、Facebookでつながっていきましょう!
遠慮なく中野良一 Facebookまでご連絡ください。お待ちしております!
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