お墓の基礎工事!【砕石と割栗石】どっちが相応しい?

お墓の基礎工事 割栗石

お墓の基礎工事、
全国の石材店のブログを拝見していても、
砕石だったり割栗石だったり、
まちまちなんですよね。

消費者の中にも混乱される方が、
いるかもしれません。

砕石と割栗石、
どっちを使うのが正解なのでしょうか?

疑問を解決してみたいと思います。

それでは、
お墓の基礎工事!【砕石と割栗石】どっちが相応しい?
をお送りします。

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砕石と割栗石の長所と短所

砕石をお墓の基礎に利用するメリット

①運搬・施工が容易

うちでは、トンパックに積めて、
運搬機で運び、カートクレーンで釣って現場でザザーです。

粒度が40㎜~0㎜と小さいので扱いやすく、
施工も容易です。

締固めもプレートが基本です。

②粒度がまばらなので締まる

C-40、RC-40等の粒度に、
バラツキのある砕石を使用します。
転圧をすると、大きさの違う、砕石どうしが、
隙間に入り込み固く締まります。

砕石をお墓の基礎に利用するデメリット

①下の地盤面への切り込みが弱い。

砕石は、扱いやすくて、
その層自体がよく締まるのが利点です。

ただ、下の地盤まで切り込む割栗石と比較すると、
下の地盤への影響は限定的です。

割栗石をお墓に使用するメリット

①下の地盤に切り込む。

割栗石は、一つ一つ縦に立てて、
尖っている部分が下に向くように施工をするのが基本です。

そうすることで、尖った部分が、
下の地盤に食い込み杭のような役割を果たします。

ランマーでの締固めが基本です。

割栗石をお墓に使用するデメリット

①運搬・施工が困難

割栗石は、通常12~15cmくらい、
あるので、運搬が困難であり、
また、施工もスコップで簡単に均せる、
砕石と違い手間が掛かる。

特に性能をきちんと発現させるには、
一つ一つの割栗石を縦使いしなければならず、
施工性が非常に悪い。

②粒度が一定で隙間ができる。

割栗石は一つ一つが大きく、
どうしても隙間ができてしまいます。

つまり固く締め固まりません。

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結局、砕石と割栗石どちらがいいの?

優先すべきは地盤反力!

結論から言うと、

層自体がよく締め固まり、地盤反力が高まるのが、砕石。

地盤改良のように地盤の支持力を増大せる目的なら、割栗石。

どっちと言われれば、
基礎工の一番の目的は、
上モノの重量を跳ね返す地盤反力を、
得ることですから、優先すべきは砕石です。

上に乗る墓石の重量を跳ね返す、
固い層を作る必要があります。

ただ、適材適所で、
普段は、砕石のみで、
地盤が弱い場合には+割栗石。

もしくは支持層が深くなければ砕石置換。

それで対応できない場合には、
杭打ち。

水分を含んだ軟弱地盤ならD-BOX。

と、状況に応じて選択するのが、
よろしいのだろうと思います。

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まとめ

お墓の基礎の砕石・割栗石の工事は、
上に乗る墓石の重量を跳ね返すような力を持つことが大切です。

つまり、固く締め固まることが必要であり、
粒度にばらつきのある砕石が相応しくなります。

クラッシャーという石を細かく砕いて、
砕石を作る機械ができてから、
それまで割栗石を用いていた部分が、
砕石に置き換わりました。

それは砕石の特性が優れているからです。

慣習を重んじて、昔ながらの資材を利用して、
お墓づくりに携わるという考え方もありますが、
現在、多くの建物の基礎工事において、
砕石が採用されているという、
事実も考慮しなければなりません。

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