駐車場に砂利を敷くのはNG!砕石が相応しい理由を説明します。

皆さん、砂利と砕石の違いってご存知でしょうか?

砂利は、岩石が砕けて角がとれ丸くなった小石で、海・浜・河床などから採れます

砕石は、天然の岩石を破砕機等で人工的に小さく砕いたもので、主に道路やコンクリート用の土木・建築用資材として利用されます。

なかの
こんにちは、1級土木施工管理技士のなかのFacebook Twitter)です。

駐車場にキレイな砂利を敷きたいという相談がありました。

でも、砂利だと車が通る場所に用いるのには、致命的な欠陥があるのです。

 

砂利と砕石、けっこうごちゃごちゃにしている人が多いんですよね。

砕石を砂利と呼ぶ人もいますし、定義もあいまいだったりします。

 

でも、かたや自然にできたものであり、かたや人工的に砕く大きさも調整してつくられたものです。

そして、駐車場に利用するのには人工的につくられた砕石が相応しいのです、その辺りをしっかりと説明していきます。

 

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駐車場に砂利を敷くとどうなる?

砂利 枯山水

まず、駐車場に砂利を敷いてはいけない理由から説明します。

色とりどりの砂利を駐車場に敷いたらキレイだとご想像される方は以外と多いです。

以前、そんなイメージから車が止まるスペースに砂利を敷かれた方がいらっしゃいました。

 

でも、駐車場に砂利を敷くと寺院などで見かける枯山水のお庭のようになってしまいます。

車が通るとグネグネ動いてしまうんですね。

実際に走ってみると、スザザザーっと滑るような妙な感覚があります。

下手すると、タイヤの溝に小石が挟まり弾き飛ばすことも考えられますし、危険です。

 

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人工的につくられた砕石の意味

C-40 クラッシャーラン 駐車場 庭

砕石は、人工的に岩石をクラッシャーに入れて砕かれたものです。

砂利との決定的な違いは、粒の大きさが不揃いだということです。

※透水性を確保する等の目的に応じて単粒度砕石という粒を揃えたものもあります。

 

例えば、C40-0という種類の砕石だと、40mmの大きさのものから、ダストと呼ばれる埃まで、まんべんなく大きさの違う粒が含まれています。

この粒の大きさの違いが、駐車場に向いているんですね。

 

なぜ、大きさの違う粒がまんべんなく含まれていた方がいいのかと申しますと、大きさの違う粒同士がお互いに隙間を埋めて強い層をつくるからです。

適度に水分を含ませてプレートなどで転圧すると、ギュッと締まります。

反対に、粒の大きさがそろっている砂利は、締まらずにグネグネと動いてしまうのです。

庭や駐車場に砕石(C-40・C-30・M-30)を敷きたい、価格はいくら?

2017.06.24

 

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まとめ

駐車場に敷く場合には、砂利ではなくて砕石が最適であるということを説明させていただきました。

まず、砂利と砕石とは、違うものであるということ。

砕石を砂利と呼ばれる方はけっこういらっしゃいます。

 

そして、砂利は粒の大きさがそろっているので、グネグネとレーキを引っ張って模様を描く枯山水のように動いてしまいます。

反対に、砕石は粒の大きさが不揃いなので、お互いに締まって強い層をつくります。

この違いを理解していないのか、発注間違いかわかりませんが、以前、砂利を敷いた駐車場に車を止めたことがあります。

滑るような気持ち悪い感覚でした。

 

ということで、駐車場に砂利はやめましょうとういお話でした。

それでも、どうしても駐車場に砂利を敷きたいという方は、値段は高くなりますが、秘密兵器があります。

以下の記事を参考にしてください!

【秘密兵器】砂利ズレ防止材で駐車場や通路の景観が美しくなる!

2018.03.23

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