味気ないブロック塀を魔法のようにキレイで表情のある壁に変えることができるアイカ製のジョリパット。
ブロック塀だけならず、住宅の外壁に施行されたりもしますが、いろいろなパターンの組み合わせができるのも魅力です。
アイカ製ジョリパット、経年変化を見越してなるべくキレイにみせるコツがあることをご存知ですか?
ジョリパットで施工された壁を見るとわかりますが、表面に凹凸があります。
骨材(コツザイ)と言われる寒水などの小さな砂利を混ぜると特にゴツゴツします。
なので、ジョリパットは汚れが付きやすいです。
なので、思いきって汚れることを前提に使用する色を選択するのもアリだと思います。
将来的に自分の理想に近い色に近づける、できるだけ長い間キレイに見せるコツをお教えします。
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目次
自分の理想よりも少し明るめなジョリパットを選ぶ!
私の自宅では、ブロック塀にジョリパットが塗ってあります。
仕事がらジョリパットの施工は何度かやらせてもらっていて、その経験から、けっこう汚れやすいことは知っていました。
私の自宅は、まだ交通量も少なくて汚れにくいのですが、排気ガスの多い道路近くだと直ぐに色が付いてしまいます。
ブロック塀はアイボリーで染めたかったのですが、わざと白めのジョリパットを選択しました。
純白に近いジョリパットを塗布しましたが、色が馴染んできて丁度いい色合いになってきます。
下の写真が元々のジョリパットの色。
かなり白いのがわかるかと思います。
見比べてみると、時間が経つととかなり色が違うのがわかりますよね。
この2枚の写真は、どちらも同じ色のジョリパットを用いています。
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光触媒コーティングもあるけどけっこう高額!
アイカ製のジョリパットには専用の光触媒コーティングもあります。
ただし、けっこう高額、しかも数年ごとに塗り替えなければなりません。
ジョリパットが汚れにくくなるのはいいのですが、メンテナンスコストが掛かります。
こちらのスプレータイプのジョリパット専用の光触媒コーティング剤で12000円!
5~6㎡施工できるらしいです。めちゃ高ですよね。
ちなみにジョリパット1缶が約8000円とけっこう高額で、やっぱり塗れるのは5~6㎡(骨材や塗りパターンにもよる)程度だそうです。
けして安くないジョリパットに高い光触媒コーティング。
壁を塗った当初は、気合いを入れてお金を掛ける気になれるかもしれません。
ですが、のちのちのメンテナンスはほっといてしまうパターンは良くあることです。
よほどマメでお金も掛けられる方はいいでしょうが、そうではない自覚のある方は止めておいた方がいいような気がします。
ジョリパットをなるべく安く簡単に施工する方法はこちら。
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まとめ
とうことで、アイカ製のジョリパットを施工する際に、経年で色が濃くなることを見越したコツを紹介させていただきました。
なんだ大したコツじゃないじゃん!と思われるかもしれませんが、純白に近い色がアイボリーになるということは、使えるテクニックだと思います。
ジョリパットを施工する際には、ぜひ、明るめの色を選択してみてください。
コメント
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[…] ブロック塀にジョリパット 長期間キレイに見せるDIYのコツとは? […]