砂利を草が生えないように庭に敷きたい!【素人がDIYをするメリット・デメリット】

DIY 砂利敷夏になると草が生えて大変!

そんな時には、ナチュラルでコスパが良く手軽にイメチェンできる砂利はいかがでしょうか?

ほんとうに庭の景色がガラッと変わりますよ。

なかの
こんにちは、1級お墓ディレクターのなかのYouTube Facebook Twitter自己紹介)です。いのちの積み木プロジェクト代表でもあります。

最近、庭に自分で砂利を敷きたいっていう相談が続いていたので、それについてメリット・デメリットを踏まえてわかりやすく説明していきます。

自分でDIYで庭に敷砂利をすればもちろん安く済みますが、その一方で失敗をする可能性があり、初めからプロに任せた方が良かったなんてこともあります。

 

腰を痛めて体を悪くしたり、防草目的だったのに草が生えてきたら本末転倒です。

なので、今回は素人が敷砂利にチャレンジする際になるべく失敗しないように、土木のプロであり、石のプロである中野がわかりやすく説明していきます。
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目次

砂利を草が生えないように庭に敷きたい!【素人がDIYをするメリット・デメリット】

砂利ってキレイだし、自分で好きな石を選べるのがいいよね!

まず、最初にこれから庭に砂利を敷こうとされている皆さまのモチベーションをあらためて上げさせていただこうかと思います。

私も実は、庭に砂利を敷くのが好きです。それは無機質なコンクリートやアスファルトと違って温かみがあるからですね。

石は自然からの賜りものであり、その自然なありのままの姿で砂利として敷かれていきます。

 

その色も千差万別で、ピンクから赤、緑から黄色、白から黒とほんと色んな色があり、見る者を楽しませてくれます。

ホームセンターに行って、砂利を見ているだけで、どの砂利が自分の家の庭に似合うのか想像すると楽しくなってきます。

それでは、ここから素人が砂利をDIYで庭に敷く際のメリット・デメリットについて紹介していきます。

 

素人がDIYで敷砂利をするメリット

それでは、素人が自分で敷砂利をする際のメリットについて紹介していきます。

DIY 砂利敷

コスパ最高!

先ずは何と言っても最初に皆さんが思いつくのはこれでしょう。「安く済む」というのは魅力的です。

どんな仕事をするにしても人件費に大きく左右されます。

その人件費を自分が作業することで省くことができるのは大きなメリットです。

敷砂利は、プロの仕事と素人の仕事で見た目の差がない

そして、ここが素人がDIYで敷砂利にチャレンジしゃすいところなのですが、見た目でプロでも素人でも差が出ないというところです。

これが例えば、コンクリートであればコテ仕上げをしなければならないので、プロと素人とではハッキリと出来栄えに差がでます。

だけど砂利は、ハッキリ言ってプロも素人もわかりません。

体を動かし健康になれる!

日曜などの休日に体を動かし、庭に砂利を敷く。運動にもなるし、健康になりながらダイエットができて、さらに庭がキレイになるという一石二鳥なのがDIYです。

ただ労働の後の晩酌のビールが美味しくてついつい飲み過ぎてしまうと元の木阿弥ですので、油断は禁物です。

それでも楽しみながらできるのだらいいかもしれません(笑)

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素人がDIYで敷砂利をするデメリット

さて次は、DIYで素人が庭に砂利を敷く際に起こりうるデメリットについて紹介していきます。

下地処理をちゃんとしていなくて後々草が生えてくる

下地処理をちゃんとしていないと、後々草が生えてくるようになります。

 

草をなるべく根ごと除草して、その後に農薬を撒き、防草シートを敷けばいいのですが、素人だとそこまでしっかり下地処理をせずに砂利を敷いてしまうことがあり、のちのち草が生えて、防草目的で砂利を敷いたのに後悔することがあります。

この防草シートにも種類があり、半永久的に使用できるザバーンのような防草シートを使用しないと、数年で草が生えてくるようになります。

もしくは、砂利を動かなくできるグラベルフィックスプロのような砂利ズレ防止材もいいです。

砂利は粒がある程度揃っているため歩くとジャリジャリ動いてしまい歩きにくいです。それを防止できるのがグラベルフィックスプロになります。

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砂利ズレ防止材グラベルフィックスプロという選択

少々値段が張りますが、砂利ズレ防止材であるグラベルプロを使用するという選択があります。

砂利を敷いただけだと、じゃりじゃりと砂利が動いてしまうのですが、砂利ズレ防止材であるグラベルフィックスプロを利用すると動かなくなるのでハイヒールでも問題なく歩くことができます。

 

砂利ズレ防止材であるグラベルフィックスプロについては、こちらの記事で特集していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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腰などを痛めて身体を悪くする

これも良くありがちなのですが、たまの休みにDIYで砂利を敷くのはいいけど、身体を痛めてしまうことがあります。

砂利は、通常袋で購入しますが、一袋辺り20kg~30kgぐらいあります。

成人男性であれば、一袋や二袋を運んで撒くぐらい造作ないかもしれませんが、これが10袋20袋となってくるとけっこう腰にきます。

 

プロの造園屋や石屋だと重量物を持つのに慣れているので、腰に負担をかけない持ち方を知っているのですが、普段慣れていない方だとぎっくり腰になりやすいです。

自分でDIYで安く済まそうと考えて始めたのはいいけど、身体を壊して病院通い。日常生活や仕事にも支障をきたすし返って損をしたなんてことにもなりかねないので、プロに頼んだ方が無難ではあります。

その他、現場には経験が必要でありイレギュラーなことがいっぱい

実際に施工をしようとすると、色んなことを決定しなければならず大変だったりします。

例えば、砂利を何センチの厚みで敷こうとか、砂利をどのくらいの量頼もうとか。多く頼み過ぎて余ってしまっても家に砂利の袋を何袋も置いといても邪魔になるだけです。

 

水勾配を取れずに水たまりができて湿気でいつもジメジメ、そのうちコケが生えまくるところが出てきたり、色々と考える部分があるのです。

こればっかりは、長年の経験があるプロじゃないと見抜けない部分であり、視野が広いので気づけるところだったりします。

態々、高い金を出してプロの頼むのは伊達ではないのです。

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素人が庭の砂利敷きはできるけど、注意すべきポイントが多くある

以上、素人がDIYで庭の敷砂利をする場合のメリット・デメリットについて紹介してきましたが、最後の仕上がりでプロも素人も差が出にくいので簡単にできそうな感じがしますが、注意すべきポイントがいくつかあります。

  • 砂利は重量物である
  • 下地処理をちゃんとしないと草が生える

 

というところが大きなポイントになってきますが、その他にも目を光らせるところは現場毎にあったりします。

落ち葉が砂利にへばりついて取れなくなるから、洗出しにした方が良いとか、環境によっても適切な施工が変わってくる。

 

そういったことに気が付いて、適切なアドバイスができるのがプロです。

なので、そういったことも含めてお金を払っているのだということだけはご理解いただければと思います。

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この記事を書いた人

中野良一のアバター 中野良一 羽黒石材工業㈱営業部長

1級お墓ディレクター・1級土木施工管理技士
見に見えない存在であるご先祖を「見える化」した【いのちの積み木】→http://senzo.inotinotsumiki.com 雪のように白くてキレイな【淡雪五輪塔】のプロデュース。

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