毎年10万人もの観光客が訪れるという『真壁のひなまつり』 今回で17回目になり、約160件もの真壁の街中の民家や商店に色とりどりの雛人形が展示されます。
地元民で長年愛して通っている私が、ゆるい感じで見どころを紹介します。
もう毎年のことなんで、どこに何があるのか記憶をしていますし、わかっているので、あらためて驚くような感動はありません。
でもじんわりとしみじみといいんです。地元でいつも行っている街なんですけど、ひなまつりの期間は別の雰囲気が漂い、昭和な街並みと雛人形の組み合わせがこれ以上ないぐらいマッチしているんです。
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目次
艶やかで華やかな雛人形が真壁を彩る
真壁のひなまつりの主役は何と言っても『ひな人形』です。今年で17年目になることもあり、展示の仕方もだいぶこなれてきたというか【見せ方】が上手くなってきたと感じます。こちらは石匠の見世蔵の雛人形。色使いがとても綺麗です。
橋本旅館では、階段を利用して雛人形を飾っています。建物の風情を活かした情緒ある佇まいです。
和服も展示してありました。うわ~、なんか心惹かれます。
ちょっと趣向を凝らして。松の木に鶴と亀がいるとてもめでたい感じの置物。
江戸時代から明治時代、大正時代と各時代の歴史ある雛人形が並びます。
こういった雛人形が各民家やお店の中にあります。歴史的建造物が多い真壁の街では、雛人形がよく似合います。
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真壁ひなまつりの真壁は【石の街】
そんな真壁ひなまつりですが、真壁という土地は昔からの【石の街】なんですね。その中でも石匠の見世蔵の展示スペースでは、いつも面白い石の彫刻品が展示されています。こちらは石の妖精である『いしおさん』の雛飾り。表情からは性別は読み取れませんが、着ている着物を見ると男性と女性がいるようです。
こちらは『おしゃべりな石井くん』という作品。ちょっとおしゃべりそうな顔をしていますね。
こちらは『地殻変動パズル』という作品。50万円という価格がついていて『高いな~』と思われるかもしれませんが、これを石で作るのは至難の業です。
えらい根気が必要になります。よく作ったなぁと。
こちらは『しみる光』という作品。なんと石が見ている景色を覗き見ることができるのです。
後ろに回ってレンズを覗き込むと・・・なんか見えますね。これが石が見ている景色。面白いと感じました。
石匠の見世蔵は、筑波大と茨城の石材産地の石屋さんとで組んで毎年このような作品をつくっています。なんかコンセプトに富んだ作品が多くなってきたような気がしています。
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真壁のひなまつり会場を散策してみよう~お土産やグルメも楽しみ
真壁のひなまつりの会場はこんな感じの街並み。真壁伝承館にいくと模型があります。
街をぶらぶら。あちこちに雛人形を展示してある民家やお店があるので、入って見学させていただきます。
情緒ある建物と風景の数々。『うまかべすいとん』が名物で、そこかしこのお店で提供されています。すいとんは茨城ではけっこう食べます。
ちなみに私もすいとんを子供の頃から食べていて、あえてこの場所で食べる気にはなれません(笑)
そんな私がいつも食べるのが宮本肉店のコロッケ。なんのことはない普通のコロッケなんだけど、この街並みに合います。
ほら、風景に溶け込む。素朴な味わいで好きです。
真壁のひなまつり会場では、あちこちでかわいい小型の雛人形も売られています。かなりの品ぞろえだと思いますので、雛人形を購入したいという方はそれを目的できてもいいかもしれません。あとは地元名産の福来(ふくれ)みかんの皮が入った七味が有名です。
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まとめ
真壁のひなまつりについて、毎年ふらふらと楽しませていただいている私が紹介させていただきました。どこか懐かしいノスタルジーな雰囲気に雛人形が最高のアクセントになっています。この感覚って、なかなかありそうでないと感じます。
そして、年々熟成されていくというか、見せ方も考えられ工夫がされています。出展される皆様の努力が垣間見れます。今年はもう一回ぐらい行ってしまうかもしれません(笑)うちの妻も息子も大ファンなので。ワイワイしながらぶらぶらと散策するのが家族のお気に入りです。
ということで、地元の真壁ひなまつりの紹介でした。
1級お墓ディレクターの「なかの」はこんな人ですよ。
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羽黒石材工業株式会社
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