2018年の第4回エンディング産業展に出展した際に、目の前の㈱徳力本店のブースがキラキラ眩しい。
純金のおりんや仏像が並んでいて、価格も1000万円を超えるようなものまで展示してありました。
店員さんに聞いたところ、純金のおりんのいいところは、とにかく光り輝いて美しいこと、そして音色がきれいに長く響くことだそうです。
試しに聴かせていただきましたが、よく響き余韻がずっと残る感じです。
そんな純金のおりんについて紹介させていただきます。
目次
純金のおりんの音色はどんな感じ?
エンディング産業展の㈱徳力本店のブースで聴かせていただいた純金製のおりんの音色は素敵でした。
「ウワンウワン」ときれいにハウリングをして、ずっと余韻が残ります。
youtubeに音色がわかる動画があったのでご紹介します。
いかがでしょうか、ピカピカなおりんの輝きもさることながら、音色の良さが際立っていると思います。
一般的なおりんの音色はこちら。
音色の余韻の長さが純金製のおりんと通常のおりんとでは全然違いますね。
普通のおりんは、20秒でほとんど音色が消えていますが、純金のおりんは、1分経っても残っています。
おりんの音色の良さは供養の心にもつながる?
おりんの音色の違いを聞いたところで、少しだけ意地悪な質問をしました。
比較するのもどうかと思いますが、ネットでおりんを調べてみると1000円代から購入できるものもあります。
同じ、仏壇に置いて音を鳴らす仏具なのに方や1000円で方や1000万円超え。
お墓でも御影石によって、価格に差がありますが、ここまでの差はありません。素材が金なので仕方がありませんが。
さすがなお答えですね。
一般庶民には高嶺の花ですが、ゆとりがある人が購入されるんでしょうね。
純金のおりんをどんな方が購入するのか少しだけ調べてみた
純金のおりんについて、どのくらい売れているのかな~と気になったので、ググって調べてみました。
まじか、大量に売れてるんだ。
理由は、節税対策のためだそうで、確かにお墓や仏壇、仏具は祭祀財産とみなされ非課税になります。
ただ金のおりんや仏具に関しては、税務署の判断に委ねられるそうで、例えば数多く金製品の仏具があるようなら課税対象になることもあるそうです。
けっこうグレーゾーンで判断が難しいみたいですが。
こちらの税理士さんのサイトを見ると、純金のおりんや仏具を現金化すると3分の1程度の価格になってしまうので、素直に相続税を払った方がよほどお得だと書いてあります。
節税目的ではなくて、純粋に供養の気持ちを表すために純金のおりんを購入した方が良さそうです。
まとめ
㈱徳力本店のブース。毎日展示会終了後に展示してある純金の仏像やおりんを回収していて、どさくさに紛れてどこか紛失してしまうことがないのか、しょうもない下世話な話で持ち切りでした。
私のような庶民の感覚だと、とてもじゃないけど純金のおりんを仏壇に置いとけない。
純金のおりんの前に、自宅の警備システムを充実させることが先決です。
毎回、おりんを鳴らす度に金庫から取り出して、お祈りした後に金庫に終う羽目になりそうです。
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