おもちゃクリエィターである高橋晋平さんに「いのちの積み木」を相談する中で知ったOQTA HATO(オクタ ハト)
アプリのボタンを押すことで、遠くからでもハトを鳴かすことができる鳩時計です。
実にシンプルな仕組みなのですが、例えば、離れたところに住んでいる親や恋人を想った時に『想ったことだけ』を伝えることができる素敵なツールなんです。

「あなたのことを思い出し時に、ハトが鳴くからね」と言ってプレゼントするのが正しい使い方なのですが、まず手始めにいたずらとして知らせないで、OQTA HATOを利用してみました。
我が家にやってきた、かわいい鳩時計。
でもその鳩時計は、定刻に鳴きません。けんとう違いな時間に鳴き、時には連続で鳴きます。
そんな不思議な鳩時計がどう中野家に受け入れられていったのかご紹介します。
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目次
キズナ聞こえる鳩時計 OQTA HATO
OQTA HATOは、こちらの動画を見るとよくわかります。
また、今回私に紹介してくれた高橋晋平さんの記事。
IoT鳩時計『OQTA HATO』先行ユーザーレビュー:うまく話せない両親に贈った話
僕が親とうまく話せないのは、言葉には、意味があるから。今の僕にとっては、言葉が邪魔をしている。
感謝の気持ちがどれだけあっても、素直に「ありがとう」と言えない。僕も過去にどれだけ迷惑をかけてきたかしれないけど、「ごめん」などとは言いたくない。
たまに用事があって仕方なく電話をしても、必要なことだけ言って逃げるようにして切ってしまう。メールをしても、意味をお互いに誤解し合って、ケンカになる。そうして年に数回しか連絡せず、年月を重ねました。
今、僕の秋田の実家には鳩時計が置かれています。スマホの画面を見せて、「このボタンを押したら鳴く鳩時計を、居間に置かせてほしい。俺がボタンを押したら、こんなふうに鳴くから」とだけ伝えて、棚の上に置かせてもらいました。バカみたいだけど、家から離れたところでもちゃんと鳴くのか、秋田でもちゃんと鳴くのかを確かめたくて、車で遠くに移動して、ボタンを押して帰ってきて、「鳴ったか?」と聞きました。母親は「鳴った」と言っていました。心なしか嬉んでいるように見えました。
東京に戻ってから、ほぼ毎日実家の鳩を鳴かせています。話すのが難しくても、鳩は何回でも鳴かせられます。意味を持たない1秒の「ポッポー」という音が、僕が両親を思い出したことだけを伝えます。同じ鳩時計は僕の家にもあって、一緒に暮らしている妻と娘にも鳴らしていますが、アプリに記録される「履歴」を見ると、自分の家よりも圧倒的に実家の鳩ばかり鳴らしていることに驚きます。
毎日ボタンを押すたびに、いろいろな感情が交錯します。子供の頃高いパソコンやゲームソフトを買ってもらったり、毎朝弁当を作ってもらったり、夏休みにいろいろなところに連れて行ってもらったり……。数えきれない思い出に対して、素直に感謝できずにちょっと泣いたりします。鳩が鳴いたとき聞いてないことの方が多いと思うけど、時々は両親がこの音に気付いて、僕が世界のどこかで実家を思い出したことを想像して喜んでほしいと、押すたびに思っています。
僕は最初、『OQTA HATO』を使って、自分の心のリハビリをして、いつか両親と談笑できるようになって、最終的にハグでもするようになるんだろうか、などと想像をしていました。でも最近は、もしかしたらそんなことは僕たちにとって必要なかったのかもしれないと思っています。ずっと、お互いにいろいろと分かり合っていたんじゃないかと。
私も父親に厳しく躾けられて、話しづらいところもあり「ありがとう」という言葉を素直に伝えることができません。
照れ臭かったり、面と向かっては言えないことってありますよね。
両親は隣の家に住んでいるので毎日顔を合わせられる環境ですが、まずはOQTA HATOが妻と息子にどう受け入れられていくのか試してみました。
どういうツールなのかを教えずに、どんな反応をするのか楽しみにしながら。
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OQTA HATOでいたずらをしてみた
ある日突然我が家にやってきた鳩時計。(妻と息子にとっては)
7歳になる息子が興味津々です。



時間になるとハトが出てきて鳴くの。もうすぐ8時になるから待ってみようか。



8時・・・し~~ん。



8時2分「ポッポー、ポッポー」



「ポッポー」



「ポッポー、ポッポー、ポッポー、ポッポー、ポッポー」






しばらく、こんな感じで、家の中だったり出先でいたずらをしてみました。
妻や息子は、私が操作しているとは微塵も思わず、その度に話題になって不思議がっていました。
不思議な鳩時計が愛のあるちょっかいに変わる時
しばらく不思議な鳩時計として我が家に存在していたOQTA HATO。
ラインで秘密を明かします。
不思議な鳩時計がパパが操作している鳩時計に変わった瞬間です(笑)
それ以降もOQTA HATOを鳴らしていますが、2人とも楽しそうに受け入れています。






出張で会えない日にもOQTA HATOを鳴らしています。
距離は離れていても、2人を想っているよという愛情表現ですね。
鳩が鳴いて笑っている2人を想像しながら。
いたずらから入ったOQTA HATOですが、いたずらがサプライズになり、ちょっとしたアクセントになったと感じています。
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まとめ
OQTA HATOで、鳩が鳴くことで家族が笑顔になれる「想い」だけを伝えるツール。
今回は、その想いにいたずら心をちょっとのせてみました。パパの愛のあるちょっかいです。
個人的には、いいアクセントになっていて気に入っています。
OQTA HATO は以前も少し紹介させていただいています。


かなり可能性を感じているので、今後も継続して色々と試させてもらいます。
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敬老の日のプレゼントに最適ですね。
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