
参照:http://ryosyokuzakkityou.cocolog-nifty.com/blog/2012/09/post-74fd.html
ピンコロって知っていますか?
1辺が9cmの立方体の花崗岩の石材を言います。
ヨーロッパの石畳などで見ることができ、日本でも公園や花壇などに利用されています。

ちょっとした花壇程度ならば、素人でも自分で施工できるのも魅力です。
石の持つ自然な風合いは、高級感があり、他の素材にはない魅力があります。
簡単にピンコロの種類と価格、施工方法を紹介していきます。
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目次
ピンコロのある風景
ピンコロを利用した石畳は、パターンも色もいろいろな組み合わせが楽しめます。


参照:http://kstyle.biz/blog/


参照:http://urbangdn.exblog.jp/20596198/
オシャレですよね。
ただ、素人の方が自宅の庭にピンコロを張りたいという場合には、石屋さんかガーデニング施工を行う造園屋さんに任せた方が良いです。
このピンコロを施工するのにはモルタルという砂とセメントを練ったものが沢山必要になります。
一辺が9cmのピンコロに対して、1cmの目地を開けていきそこにモルタルを詰め込んでいきます。
練っているだけで、翌日のお仕事に差し支えるぐらい腰に負担の掛かる作業です。
また、ピンコロを沢山購入するのは、個人では高くつく場合があります。
なにせ1m2を施工するだけで100個のピンコロが必要になりますから。
そういった部分は、日ごろ石を扱っている業者に任せてキレイに施行をしてもらった方がいいですね。
ピンコロの施工単価は?
ピンコロの施工単価は、施工面積にもよるのですが、床に張る場合でだいたい1m2辺り15000円程度になります。
材料費や施工費もコミの価格ですが、石の種類によっては多少変動します。
また、ウロコ張りや円状に張ったりすると、施工単価が上乗せになります。
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いろいろな種類があり組み合わせを楽しむことができるピンコロ


参照:http://blog.goo.ne.jp/tanimoto_1983/e/86416c5addbd13417a5f26ba9c4be3f4
白っぽい石から、赤みを帯びた石、サビの出た石、黒い石など、色のパターンは沢山あります。
こういった重量のある石は、運賃が高くなり、通販で購入するのはあまり得策だと思いませんが、参考のために紹介させてもらいます。
こういったピンコロを単色で使うのもいいし、組み合わせるのも面白いですよね。
ただ、注意して欲しいのは、ピンコロのサイズは一辺が9cmとされていても、一つ一つの個体にはバラつきがあります。
その不揃いな感じが味を増すのですが、きちんとした形をのもが欲しい場合には、ビシャン叩き仕上げのものにした方がよろしいでしょう。
ただし、通常の割肌仕上げの白御影石のピンコロが送料は別で70円程度なのに対し、250円にもなります。
ピンコロで花壇を作りたいけど、素人ができる?
例えば、自宅の駐車場に素人がピンコロを施行するのは、できないことはないけど正直しんどいと思います。
材料をそろえるところから施工まで、プロに任せてしまった方が無難ですが、できないことはありません。
こちらのYouTube動画は、実際に私が担当したピンコロ石張り工事の様子です。
かなり詳しく説明してあるので、ぜひ参考にしてみてください。
花壇をつくる程度だったら多くの方が、DIYで楽しみながらできます。
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まとめ
簡単にですが、ピンコロの紹介をしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
一辺が9cmがピンコロの一般的なサイズですが、状況に応じて平版といって薄いものから、レンガのように横に長いものまであります。
石という素材は、他にはない風合いと高級感があります。
そんな素敵な素材をピンコロとしてお庭に利用してみるのも素晴らしいですよ。
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